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全く英語が出来なかった私を変えてくれた
30年前に出会った松本亨博士の推奨する英語学習法。
感謝の意を込めて、「松本英語と私」のタイトルで
思い出を綴っています。
前回までのお話から読まれる方は、
こちらをクリックしてください。
読みにくいですが、下の方から順につながります。
今回はパンフをとりに初めて行った話しの続きです。
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煉瓦作りでマンションのようなビル。
入り口はちょっと道から奥まっていたところにあり、
途中駐車スペースのような傾斜したアプローチの
奥にあった。とても学校のような雰囲気でなかったので、
最初は通り越していたのだ。
看板もなかったが、よく見ると門構えに
松本亨高等英語専門学校とあった。
「ここだ!」と中に入っていくと、
そこはまさに別世界のようだった。
ロビーには受講生と思われる人達が
英語で楽しそうに会話している。
丁度その時のことだった。ロビー奥のエレベーターが
開いた。中背で太った男性がひとり足早に出てきた。
そして、通り過ぎる時、低く、太く、澄み通った声で
"Good evening, everyone."と人々に声をかけ
外に駐車してあった黒塗りの車、日産プレジデントに
乗り込んだ。
それまで聞いた事のない、日本人とは思えないような、
綺麗な英語。
「松本先生だ!」と咄嗟に思った。なにしろ
本で目にした先生の写真の雰囲気そのままだった。
あまりにも衝撃的で今でもその場面がクリアに
映像として思い出せる。
ところがその後、私の早合点、勘違いだったと
知る事になる。松本先生だと思った人物は、その後
私の大恩人であり、恩師となる森喬伸先生だったのだ。
森先生は松本先生を心から尊敬され、一番弟子となり
理事長として、松本先生の学校を設立された。
当時、尊敬のあまり松本先生の英語だけでなく、
髪型や、姿や形まで似せていらしたと後で聞いた。
ともかく、今思えばこれも、本当に不思議で運命的な
出会いだった。初めて来校した瞬間に目にしたのが
公私にわたり長年お世話して頂く事になる森先生だった。
そして、松本先生と思ったあの美しい英語耳にした瞬間、
私は『この学校で春期講習を受けよう』と決意したのだ。
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