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本日は文化の日で祝日。久しぶりに火曜日のマスターセミナーを開催しました。熱心な方々ばかりで、嬉しいことにブログを読んで参加された方も多かったです。ありがとうございます。
ある参加者の方に「話の続きを楽しみにしています。」といわれたので、丁度中断したカテゴリーを再開したところでしたから、「どこの続きが楽しみですか?」と聞きました。お答えは「特に英語マスターセミナーです」とのこと。そうですよね。こちらも前回の記事から約3ヶ月間過ぎてしまいました。すみません。ということで、
本日のカテゴリーは「英語マスターセミナー」です。
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今日のトッピックはセミナー終了後に受けた質問に関してです。「インド人英語をはじめ、訛りの強い英語を話している国もたくさんある。日本人も、もっと自信をもって日本人英語を話すべきだ。という意見に関して、先生はどう思いますか?」というご質問でした。
「ブログでもお答えしますね。」とお伝えしたので、本日は「日本人英語」に関する私の意見をまとめます。
①「インド人英語」とか「シンガポール人英語」など、よく引き合いに出されます。しかしながら、「だから日本人英語でも通じる」ような比喩は当てはまらないと思います。
以前(2008年9月9日の記事)にも書きましたが、「比較すること自体が、いささか傲慢でおこがましい事」でもあります。当時2006年と2007年のTOEFLテスト受験者平均スコアの統計を例にとってお話しました。今は2008年の平均スコアも発表されています。それによると、日本は66点、韓国78点、インド87点、シンガポール100点と、相変わらず日本人の英語は世界でもビリ争いをしています。
さらに、スピーキングセクションのスコアに至っては、日本人平均点は30点満点中16点。国別で見ると世界最低点(アフリカのマリ共和国が16点で日本と同点最下位)です。ちなみにインドは22点、シンガポールは24点です。これだけを見ても、「インド人の英語が通じるのだから、日本人の英語でも通じる」と比較したり、結論づけるのはいかがなものかというのが、わかりますよね。
②「日本人は英語に臆病になりすぎている。もっと積極的になるべきだ。」という主旨で、「日本人英語でも話すべきだ」ということでしたら、一理あると思います。
完璧になるまで、英語を話そうとしない人が多いのも事実です。外国語として話している訳ですから、下手であろうがもっと堂々と英語を使う事を推奨するのはいい事だと思います。また、そうすることで、英語力もアップすることでしょう。
但し、英語を学ぶ身としては、①のことを鑑み、謙虚な姿勢をもって日夜英語力の向上に努めるべきです。また、教える身としても、一歩も二歩も、いや数段上の英語力をつけさせるように、しっかりと指導することが必要だと思います。
例えば、発音もインド人やシンガポール人にも劣っている(わかりにくい)のです。たとえば、不必要な母音を入れてしまったり、フラットなリズムで話すことは矯正しなければいけません。また、文法、語彙、表現力なども伸ばさなければいけません。
決して現状の「日本人英語」に満足していてはいけないのです。
③その上で、究極的な意味での「日本人英語」の確立は私の夢みるところでもあります。私が思うところの「日本人英語」とは、世界に誇れる英語力のことです。
英語のネイティブスピーカーになることやそのような日本人を育てる事は、私の目標ではありません。もちろん、英語を外国語として学んでいる人は、ネイティブスピーカーに事実上も定義上もなりえない事ですし、必要が無いことだと思います。ノンネイティブとして、どこまで向上させるかが大切だと考えます。
私の理想とする英語教育はアメリカ人のように話させることでもなく、イギリス人のように話させることでもありません。彼らのような話し方をマスターするのはいいのですが、決して同化させることではないということです。日本人の文化や思考を反映させられる、日本のアイデンティティを持った話し方を身につけることです。
その結果、他のノンネイティブスピーカーはもとより、ネイティブスピーカーにも一目置かれる、又ある意味で、皆に目標とされるレベルまでの英語力を日本人が身につけることが、私個人もそうですし、指導していく上での理想と考えています。
そういう高次元での「日本人英語」を目指す気運を、皆さんと一緒に高めていきたいと思いますが、いかがでしょうか。
皆様のサポートのお陰で、本日180日間連続更新です。有難うございます。本日の健康改善は△です。(水2,8リットル以外全てX!)有難うございました!また明日もいらしてください。感謝をこめて。
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