Title.

英文解釈と読解力

Date. 2009.11.14  /  Category. 英語学習相談室
                  
     

読解力を向上したいという質問を受けて、この2日間お答えしてきました。本日は引き続き以下のように「構文集」「英文解釈」の参考書を使うべきか否かの質問を受けしましたので、お答えします。
=================
(質問)
当方の質問に回答いただきありがとうございました。当方のTOEICスコアは最高で880点ですが、試験対策問題集等で勉強したことはありません。最初に受験した時のスコアが865点ですので、大きな進歩はないが、英語力は維持してきた自負はあります。

一つ疑問なのが、読解力の向上に、いわゆる市販の「構文集」は必要ないのでしょうか。大手予備校で出版されている、例えば、「基本英文700選」のようなものを、付属のCDで音を通して勉強することも大事かなと思っています。一方、同僚のアメリカ人、イギリス人にその構文集を見せると、こんな表現は不自然だとか、おまえの口からこのような表現が出てきたら気持ち悪い等のコメントもあり、こういった構文集を勉強するのではなく、英語の本を、今までのように訳さずにたくさん読む方がいいのかなとも思います。当方はEd McBainの「87分署シリーズ」すべて原書で読破しました。わからない部分はそのまま、わかる部分でストリーを楽しんだというのが実際です。

この「構文集」「英文解釈」の参考書を使った勉強方法に、コメントをいただければ幸いです。
================
(答え)
構文を勉強して英文解釈をしていくことは、日本に根強い方法です。昨日少し最後に触れましたが、これは大きな問題なので今後少しづつ触れていくことにします。

ということで、結論からいえば必要ありません。他の大勢がしていることを、していないことで不安になることは分かりますが。少なくとも私は一切、そのような本を自分の学習のために使用したことも、学ぼうとしたこともありません。

肝心なのは、どこに目的を置くのかですよね。どのような力をつけていきたいのか。テストスコアアップだけの目的だったり、和訳だけできる読解力を上げたいのでしたら、このような学習方法も一理あるわけです。

私の場合は、読み書き話し聞くの4技能を始め、文法力、発音、コミュニケーション力などを含む包括的な英語力アップを目的としたので、一般の日本人の学習法とは異なる道を選んできました。

さて、原書を多読されているということ。それだけでも、凄いですよね。恐らく相当な英語力をすでにお持ちのことだと思います。もし、テストスコアも確実に上げたいのでしたら、ストラテジーを少し学んでみてください。それだけで、TOEICなら合計点で100点はアップするでしょう。

あとは、昨日ご紹介したように、「多読、速読、直読」を続けてください。特に「速読」を意識することは大切です。特別なテクニックは要りません。時間を計る癖をつけることで、徐々に読む速度は上がります。

皆さんも、ご一緒に"Read, Read, and Read"してみませんか?

皆様のサポートのお陰で、本日191日間連続更新です。(また疑惑の空白期間発生ですが?!)すみません。いつも応援有難うございます。本日の健康改善は◎です。(運動以外OK)有難うございました!また明日もいらしてください。感謝をこめて。

                  
  

皆さまの感想を受け付けております。
ブログコメント送信フォームより、お気軽にご投稿下さい。

Page top

New Entries

  • 2012.02.08
    スピーチ教育の意義 [More...]
  • 2012.02.06
    ドラマ教育の意義 [More...]
  • 2012.02.05
    Spelling Beeを知っていますか [More...]
  • 2012.02.03
    祝ツイッター2周年 [More...]
  • 2012.02.01
    英語スピーチで絆 [More...]
  • 2012.01.30
    来週は名古屋で [More...]
  • 2012.01.28
    フィニックス(東京松本)英語学院・新年会 [More...]
  • 2012.01.27
    名古屋で会いましょう [More...]
  • 2012.01.25
    輝くスピーチにする秘訣 3 [More...]
  • 2012.01.23
    ユーモアスピーチの見本 [More...]

Calendar

Category

Archives

Profile

カプラン ジャパン代表 石渡 誠
カプラン ジャパン代表
Kaplan Japan President
石渡 誠  Makoto Ishiwata
南アラバマ大学 コミュニケーション学・英語学 学士号取得。ジョージタウン大学院 英語教授法修士号 取得。帰国後、松本亨高等英語専門学校を引き継ぎ、14年間のフィニックス英語学院の教務部長を経て、カプラン ジャパン代表就任。[ More... ]
Facebook

石渡 誠の個人ページはこちら

日本語版
@makoto_ishiwata
英語版
@makotoishiwata