2009年12月アーカイブ
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心のつながり

Date. 2009.12.31  /  Category. Diary

今日は大晦日ですね。学習法の話は新年明けに続けることにして、今日は違うお話をします。

27日の行った特別英語マスターセミナー、以前お伝えしましたように私としては、少し反省が残るものでした。果たして、皆さんにとって120%有効なお話ができたどうか、それは受け取っていただいた方の今後に期待するしかありません。

私のセミナーに過去参加された方の中には、ブログで学習日記を書かれている方達もたくさんいらっしゃいます。時折、ブログを覗きにいき、陰ながら心での応援を続けています。

今回参加された方の中にも、私の知る限りでは、お二人の方が27日のセミナーについて書いてくれました。

お一人は九条あおこさんで、5月に私のセミナー参加後、カプランに入学されました。当初は3ヶ月間だけの予定だったようですが、今も熱心に通ってくれています。

今回のセミナーでも、とてもいい質問もしてくれて嬉しかったです。ブログを読むと、いろいろと難しい時期に、カプランにも通学して学習をしていらっしゃる様が伺えます。2010年が飛躍の年になるよう、全面的にバックアップさせてもらいたいと思います。

また、新しく参加されたTommyさん。TOEICの勉強にはまって、390点台から今年は965点まで点数も伸ばされたとのこと。

TOEICを熱心に学習されている方々は、インターネットを介して互いを励ましあいながら学習されている人達が多いようで、九条さんもTommyさんのことはよくご存知だそうです。

昨年12月にセミナーに参加してくれたHummerさんのご紹介で、来てくれたうちのひとりがTommyさんでした。

英語学習時間を確保するために、毎朝3時に起床しているそうです。そんな彼は、早速私の勧める英々辞典学習法を毎日実行してブログで報告してくれています。凄いですね。毎日楽しみにしています!

さて、ブログは書いていなくても、多くの方が、毎日真剣に英語に取り組まれていらっしゃるのも分っています。

来年も、みなさんの英語学習への応援ができれば、こんなに嬉しい事はありません!

でも、何かいい年になる予感がしませんか?

ちょっと最後に話は英語からそれますが、デューク更家先生のウォーキングスクールのお声がけで、今日の夕方、明治神宮ですでにお参りをすませてきました。
K3310001.JPGのサムネール画像

帰り際、とても月がきれいだと思っていたら、正月から特別な月のようです。

下の写真、デューク先生公認マエストロ(いわゆる一番弟子?)の龍岡まき先生からお聞きしたのですが、
K3310002.JPG

1月1日の4:13amに満月になるそうです。お正月元旦にですよ。そして、部分月食もあるそうです。さらに1月30日には再度、満月になるとのこと。ひとつきの間に2度 満月が巡ってくるわけです。これはブルームーンとよばれて、浄化を即す働きがあるそうです。そして満月は絆の大切さをあらわすとか。

日本人らしく、お正月は心を清めて2010年をスタートしたいと思っています。そして、皆さまとの絆も大切にして、お互いに良い年にしていきましょう!

さて皆様のサポートのお陰をもちまして、本日238日間連続更新したこととさせてもらいます?!いつも応援有難うございます。本日の健康改善は〇です!(歩数と運動はクリア!)有難うございました!感謝をこめて。

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英語が話せない根本的な原因

Date. 2009.12.30  /  Category. 英語の教え方英語上達への秘訣

高校生への新学習指導要領に付随して、「英語は英語で学習する」意義について書いてきました。ややもすると、一般の学習者には関連なく思われたかもしれませんが、これを読んでくださっている、どなたにも参考になることと思い書いています。

そして特に今日からは、言語習得のまさに真髄をつくお話を始めます。ですので、この記事のカテゴリーは、「英語の教え方」と「英語上達の秘訣」の両方とします。

さて、上智大学の和泉伸一准教授によるこちらのスライドですが、2番目の文章にご注目ください。
和泉教授プレゼン3.jpgのサムネール画像

「インプット、アウトプットの双方で質・量共に豊かな。。。」とあります。学習側としても、この双方をどのようにして取り入れていくのかが、上達への鍵となります。

また、当然の事ですが、まずインプットがなければ、アウトプットはできません。入っていないものは出てこないわけです。

そして、アウトプットに到達するためには、相当な量のインプットが必要です。100くらいのインプット量があってはじめてアウトプットが一つできるというのが、私個人の感覚です。もっといえば、最初の段階では、1000インプットあって1アウトプット出来る程度でしょうか。

「英語が話せない」という多くの日本人が抱く問題の根源は、実は「話す環境がない」という以前に「話せるだけ英語が頭に入っていない」ということがいえるのです。

ですので、まずはインプットについて少し深く理解する必要があります。どのような学習が効果的、かつ豊富なインプットにつながるのか、これも和泉教授の次のスライドが大変参考になります。

和泉教授プレゼン4.jpg

これを基に、次回インプットを具体的に検証していきたいと思います。

それでは、また明日。

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受験対策をせず合格したという真実

Date. 2009.12.29  /  Category. 教え子との再会英語の教え方

2013年からの新学習指導要領によると、いよいよ高校での英語クラスが英語で授業されます。「そんなことをしたら、生徒の英語力が低下してしまわないか。受験はどうするんだ。」などと心配をする声も聞こえています。

偶然にも、そのような環境で英語を学び、教えてきた私としては、経験談を語りたくなります。そして気がつけば、13日から2週間以上もこのトッピックを続けています(笑)。

新学習指導要領を推進されている方々のお話に、私の体験談、そして最近は教え子達のコメントも紹介しています。

文中、「松本英語学校」など、特定の学校名が出てくるので、図らずも、何やら広告のようになってしまっているような気もしますが(笑)。すでに存在していない学校ですので、そのような意図は全くありません。

一般の高校生が英語を英語で授業を受けた、あくまで一例として参照して頂きたいだけです。念のためご了解ください。

さて、昨日は教え子の一人で、現在はテクネット社長の須田騎一朗さんの体験談をご紹介しました。そして、それに今日は、私なりの感想を付け加えます。

須田さんのコメントには、「松本のナイト1年目の教材は会話が中心だったので、受験に出てくる難しい単語や熟語はあまり出てきません。」とありますが、ケネディ大統領の就任演説もありました。

あの演説は難しい単語や構文のオンパレードでした。でも彼は、最初から最後まで全て暗誦できていました。但し、受験英語で出される単語や熟語とは違ったかもしれませんね。

「英々辞典の言葉の定義をノートに書き写して音読」したことも、受験問題とは関係なかったかもしれません。

また、英語で台本を書くというのも高度な作業ですが、一見受験での英作文には直接活かされなかったかもしれません。

ましてや、英語劇の練習に打ち込むなどは、常識的に考えれば、受験生にストップをかけるべきことでしょう。ただ一つ弁明しますと、練習のやりとりも日本語ではなく、英語だけでやっていました。

それでも、そんなことは英会話の練習にしかすぎず、受験には無関係と思われるかもしれません。

実際のところ、当時の彼らを理解できる大人は少数派だったかもしれません。親や家族の方達も不安に感じている人も多かったようです。正直なところ、彼ら自身も受験合格までの過程には、不安を感じたこともあるかもしれません。

にもかかわらず、彼のように信じて学習を続けた人達が多かったのは、何よりも実績があったからだと考えます。

すなわち、ちょっと信じ難いことかもしれませんが、多くの先輩や仲間達が「受験英語」対策に直結しない方法で学習して、合格しているという、紛れもない事実があったからでしょう。

また、気がつけば英語が得意科目となっていて、その自信が他の教科のスコアにも好影響を与えていた人達が多くいたからです。

さらに、須田さんのコメントに出てくる、「これは英語のサウンド的に、たぶんこんな意味だろう」という感覚。「この単語の並び方は、音が不自然だから違うだろう」などと分るようになったとの話。

実は何を隠そう、私も含めて皆経験していることです。そしてそれは、ただの勘ではなく、正しい感覚、英語のセンスとして身についたのです。

これに反して、よく聞くのは、「音が自然とか不自然とかの判断が出来るようになるのは、少なくとも日本で勉強する、成人した日本人には無理なこと」という意見です。

でもそれが出来たのです。しかも比較的短期間のうちに。

そしてそれは何故かと問われれば、「英語は英語で学んだから」という前提があったからです。

勘違いして欲しくないのですが、「英語の環境さえあればいいのだ」とは思っていません。そういう環境下で、いかにして英語を学習するのかが、もちろん鍵になります。

しかし、「英語を英語で学ぶ」という環境がなければ、どんなにハードに学習しても、音的な感覚は磨かれないでしょう。

ということで、「成人した日本人には無理なこと」と考えるほとんどの方は、残念なことに、そのような環境とそれを活かす学習方法に出会えなかったのではないでしょうか。

さらに加えれば、「英語で英語を学習」した私達が共通して感じたことは、英語が好きになったこと。「英語嫌い」の人も「英語きちがい」と思われるほど英語好きに変身したのでした。

さて、長くなってしまいました。学習方法に関しては、お約束の、上智大学の和泉伸一准教授によるスライドを活用させていただき、私なりの意見を加えていきたいと思います。

お楽しみに。

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英語で学び受験合格を勝ち取った人の証言 2

Date. 2009.12.28  /  Category. 教え子との再会英語の教え方

英語を英語で学習して大学に合格した例として書いた12月24日の記事を読んだある人から、メールを頂きました。その人物とは、その記事にも登場した須田騎一朗さん、現・株式会社テクネット社長です。

こちらも当時のことを、率直で正直な感想を語ってくれています。
転載の許可をもらったので、まずは皆さま、どうぞお読み下さい。
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実は私も浪人生当時、「英語は松本だけで勉強する。それで受験英語に合格する。」という風に決めて、予備校の授業はほとんど出席せず自習室と松本を往復していました。

私が受験をした早稲田第一文学部の試験科目は、当時は「英語」「国語」「小論文」の3つだけだったので、滑り止め受験をしなければ準備も相当に楽、という利点がありました。

とはいっても、受験英語を一切やらないというのは、それなりに勇気がいりました。

模試を受けると、知らない単語や熟語にぶつかります。松本のナイト1年目の教材は会話が中心だったので、受験に出てくる難しい単語や熟語はあまり出てきません。

そこで取った私の解き方は、「これは英語のサウンド的に、たぶんこんな意味だろう」とか、「この単語の並び方は、音が不自然だから違うだろう。」という、よく言えば「英語脳で解く」、悪く言えば「勘を信じる」ようなものでした。

ちなみに「サウンド的にたぶんこんな意味だろう」という時の「意味」は、ぼやーんとしたイメージであって、日本語の単語に置き換えているわけではありません。

ここで、下手に受験英語を学んでしまうと勘が働かなくなるので、徹底して予備校の授業は無視しました。すると学習時間が余るので、英々辞典の言葉の定義をノートに書き写して音読したり、英語劇を台本から自分で書いて、夏も冬も熱心に劇の練習をしていました。

英語で台本を書くというのは、国語や小論文の勉強にもつながるだろうと勝手に解釈。(しかし予備校の国語の授業はそれなりに出席しましたので、念のため)

試験の結果はというと、英語と国語の自己採点の合計が予備校発表の合格予想ラインを超えていました。つまり小論文が0点でも合格ということ。

「松本で楽しく英語を学んで良かったな~」
「他の予備校生は灰色の1年間で可哀想だ~」と、
当時大まじめに思ったものです。

・・・と、長くなりましたが「俺も同じ体験をした!」というのがあって、つい書いてしまいました。
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有難うございます。もしかしたら、これを読んで、さらに「同じような体験をした」というような人達からメールをいただいてしまうかもしれませんね(笑)。

本当に当時は、このようにして受験合格していった人達を多く見てきましたから。

これを読んで、私なりの感想を少し長く書きたくなってしまいました。ですので、今日は一旦ここまでにして、明日続けたいと思います。お楽しみにしてください。

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Winter Special 終了

Date. 2009.12.27  /  Category. Diary

カプランジャパンのWinter Special 英語プログラムも、あっという間に最終日を迎えました。沢山の方に参加いただき、有難うございました。お役に立てていれば幸いです。

さて、私の特別無料セミナーにも、多くの熱心な方々が集ってくださり、とても楽しくお話させて頂きました。25年前に生徒だった人達も来てくれました。大変感謝致します。

皆さまに役立つ事を、なるべく多くお話ししたつもりです。

しかし、ちょっと時間の使い方が難しかったというのが、正直なところです。

私の話を初めて聞きに来ていただいた方達から、複数のセミナーに参加されている方達、そしてクラスでいつも教えている受講生も参加してくれました。

そんな中、どなたにも参考になる話と思うと、どこまで細かく説明すべきか悩むところでした。

話題によっては、話しすぎたかなと感じるところと、逆にあれは、しっかりと説明すべきだったかなと反省するところもあります。

一部の方達には、繰り返しになっても、重要だと思うことは、遠慮なく同じ話をするべきだというのは、プレゼンの基本です。全体的に言えば、それが、少し出来なかったかなと。

参加された方には、「えっ!あれで遠慮していたんですか?」と言われそうですが、相当遠慮しながら話してしまいました。

ということで、個人的には反省点が多少残りますが、来てくださった皆様は優秀なので、きっと個人個人、これからの学習に生かしてくれることと信じています。

ちなみに、言葉足らずだったなと感じたひとつの例が「目的と目標のお話」です。参加された方から、「『目標は抽象的なほうがいい』というお話、とても参考になりました」とメールいただきました。

微妙です(笑)。書き間違えかもしれませんが、抽象的であるべきは「目的」で、「目標」は具体的でなければいけないとお話したつもりだったので。

高いレベルを目指す抽象的な言葉が目的で、一方、目標は数値を含む具体的なものです。

ここら辺のところを、もっと具体例を出して突っ込んだ話をすべきだったかもしれません。

「英語上達への秘訣」カテゴリーに、今までもしつこく書いてきましたが、まだまだ機会をみて説明していくつもりです。

遠慮はすることなく(笑)。

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カプラン ジャパン代表 石渡 誠
カプラン ジャパン代表
Kaplan Japan President
石渡 誠 Makoto Ishiwata
南アラバマ大学 コミュニケーション学・英語学 学士号取得。ジョージタウン大学院 英語教授法修士号 取得。帰国後、松本亨高等英語専門学校を引き継ぎ、14年間のフィニックス英語学院の教務部長を経て、カプラン ジャパン代表就任。[ More... ]