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本日は、以前お約束をしていた、英文解釈に関する私の意見を書きます。
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日本人は一体いつから英語に強い苦手意識を持つようになったのでしょうか?
はじめからに決まっていると思われるかもしれませんが、実は明治の中期からのようです。
それはこの時から、日本人特有の英語学習法が定着したからです。
その学習法というのが、まさに英文解釈だと言っても過言ではないと思います。
太田雄三さんの『英語と日本人』は、この本の題目を歴史的に研究された本です。明治7年から17年間の10年間は『英語名人世代』であったと太田さんは分析しています。とても詳しく勉強になる本なので、ご興味のある方にはぜひお勧めします。
さて、『英語名人世代』の後に何が起こったかというと、正則法が消えて変則法による英語指導が始まったのです。
正則法というのは、英語で英語を教える方法であり、変則法とは日本語で英語を教えることです。
変則法で重きが置かれたのが、英語を日本語に訳して読むこと。すなわち英文解釈による英語学習です。
私の見解を簡潔に言えば、英文解釈は英語を難しくする元凶です。少し皮肉めいて言えば、英語が出来ないようにしながら、英文だけは読めるように学習する、とても難解な学習法なのです。
英語が出来れば英文は読めます。当たり前のことです。
でも日本では、英文解釈の名の下に、「英語が出来なくても英文は読めるようにする」という、実はとてつもない、難問を日本人に課してしまったのです。
しかも同時に英語が出来るようになるというチャンスを日本人から奪ってしまいました。
そして、あたかも英文解釈法を知らないと、英文が読めないというような錯覚まで多くの学習者に与え続けているのです。
さらに悪いことには、日本には漢文学習の伝統があり、これが英語学習と見事にマッチングしてしまいました。レ点でさかのぼって訳していくような、日本独特の、いわば芸術的ともいえる、英文解釈法が定着してしまったと考えられます。
英語を読むというよりは、まさに暗号を読む、すなわち暗号解読法の世界を作り上げていったのです。英和辞書を片手に時間をかけて、解読していくという、日本人独自の解読作業です。
この暗号解読を楽しめる方達もいるかもしれません。しかし、これは明らかに生きた言語の習得とはかけ離れてしまいます。
少なくとも本来学習者が感じられるべき、外国語を学んでいく楽しさを奪うものになっていると私は危惧します。
そして英文解釈に結び付けるがごとく、細かく指導される文法や構文の学習とも関連して、英語嫌いを多く生み出す結果となっていると思うのです。
普通の言語として、話せて聞けて、そして読めて書けるように学習すれば、楽しいだけでなく、英語はそこまで難しくないことが実感できるはずです。
さて皆様のサポートのお陰をもちまして、本日215日間連続更新したこととさせてもらいます?!いつも応援有難うございます。本日の健康改善は◎です!(昨日と同じく水が2,8リットル以下!)有難うございました!感謝をこめて。
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