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英語を日本語を介して学習している限り、英語のインプットになりません。
しかし、だからといって、単純に「英語のシャワー」を浴びているだけでは、英語のインプットにはならないと2日前にお話を始めました。
今日も、多くの学習者が勘違いをしていることについてお話します。
いや、学習者だけでなく、多くの英語教育者までもが、誤解をしていると思われる点に言及していきたいと思います。
「英語で授業をする」というと、「生徒が授業を理解できるのですか?」という質問をよく受けます。
このような質問をされる方は、恐らく御自身が英語だけでの授業を継続的に受けた経験がないか、あったとしても、御自身のレベルにマッチングしない授業を受けたのでしょう。
そうでなければ、ある意味考えられない質問なのです。
常識的に考えれば当り前なのですが、授業というものは、生徒の理解が伴わなければ成り立ちません。
最初から最後まで、「生徒を置き去りにして、教師だけが独りで話し続ける」という状況は普通では考えられませんよね。
私が何を話したいかと言うと、英語で授業をするということは、英語の理想的なインプットを自然と生み出していくという事です。
そして、ここが主点なのですが、理想的なインプットに関して誤解や勘違いがあるという事です。
簡潔に言えば、「受けての理解を伴わない英語はインプットにはならず、理想とは程遠い」ということです。
学習者にありがちな間違いは、例えば、「起きている間はずっと向こうの番組を聞いています」というような努力です。
効果があるのは、番組の内容がある程度は理解できるレベルの人達のみです。理解が伴わなければ、ただの雑音でしかありません。
それなのに、何が何でもネイティブの自然な英語にこだわり、全く理解できなくても聞き続ける努力をされている方も多いようです。
教育者に関しても、英語で授業をするというと、そのようなネイティブの英語をイメージする人が多いのです。そして「自分には完璧な英語は話せない」と尻込みする人達も。
学習者にとっては、あたかも、間違った英語や、ゆっくりとした英語を聞くことは「悪」で、たとえ意味が分らなくても、自然なスピードで正しい英語のみ聞くことが「良い」インプットになると信じているかのように。
言語の習得に必要なのは、理解の伴うインプットを積重ねていく事です。
大人が赤ちゃんに話すときは、赤ちゃんと同じような言葉を選びます。子どもに対しても、子どもが理解できる言葉で話します。
受け手にあわせて、言語レベルを修正してコミュニケーションをとるということは、コミュニケーションを円滑にするだけでなく、受け手の言語能力の向上につながるのです。
大人が赤ちゃん言葉を使うという、一見、不自然な言語が赤ちゃんの言語の発育には必要なのです。
話を授業に置き換えますと、講師は完璧でよどみない英語を話すよりも、「受講者レベルに合わせた英語」を必然的に話すことになります。
スピードも遅いかもしれませんし、ブロークンな英語になるかもしれません。使用する単語や表現も限られてきます。
しかし、それでいいのです。それこそが、理想的なインプットに成りえるのです。「理解を伴う英語」という、理想的なインプットの必須条件のひとつなのです。
理想的なインプットに関しては、時間をかけて説明したいところです。今後はまた上智大学の和泉伸一准教授からいただいたスライドも用いながら、具体的にお話したいと思っています。
さて皆様のサポートのお陰をもちまして、本日243日間連続更新したこととさせてもらいます?!いつも応援有難うございます。本日の健康改善は久々に〇です!(水・と食事をクリアしました!)有難うございました!感謝をこめて。
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