Title.

理想的な英会話の場

Date. 2010.01.09  /  Category. 英語の教え方英語上達への秘訣
                  
     

このところ、授業を英語で行うということは、インプットに多大な好影響を与えるとお話をしています。

インプットは勿論、音声からだけでなく、リーディングを通しても必要です。

しかし、リーディング能力をあげるための基盤にもなるのが、やはり音声を通してのインプットですから、もうしばらくこのお話を続けます。

さて、さらに授業を英語で行う大切さを伝えたいので、今日は、まずはこの話を聞いてください。

海外に短い期間でも行くと、英語を相当覚えてきたかのような感覚になる人がよくいますよね。御自身、そのような経験された方も多いかと思います。

本当は、たいして英語を覚えたわけでいかもしれませんが(笑)、でもちょっと違った感覚になることはあると思います。

こういう場合はおそらく、何が起きたかというと、向こうで英語を話してきた経験を持ったからでしょう。

(もちろん、日本でも同じような体験はできます。しかし、日本で英語を使うのを、日本人はためらうことが多いので、海外に行ってはじめて英語を話したというような人も多いようです)

たとえ、短時間であっても、いわゆる英会話を誰かと楽しむことを経験すると、英語を覚えたような気持ちになるのです。

話し相手が、コミュニケーションを取ろうと、自然に英語レベルを調節してくれたので会話が楽しめたのでしょう。

まさしく、「理解可能なインプット」が会話の中で生まれたのです。

本人が必死になって英語で話そうと努力することで、聞き手も瞬時にレベルを判断して、分り易い英語を話してくれます。

ですので、やはり英語を話すことは、インプットにもつながるので大切な事だと私は思います。

但し、同時に付け加えたいのは、単なる会話だけでは、ある一定以上のインプットが増えていかないということです。

私が言いたいのは、いわゆる『英会話』を楽しむだけでは、英語力が進歩していかないという事です。

おそらく、海外で短期間で英語を覚えたと感じる人も、あるレベルから進歩を感じなくなるでしょう。これは、日本で会話中心に勉強している人も同じ事です。

これをインプットの側面から説明しますと、ある程度の英語量がたまってくると、コミュニケーションがそれなりに取れるようになってしまうからです。

言い換えれば、「+1」と感じるようなインプットに出会わなくても、事が済むようになってしまうのです。

よほど意識して、さらに難しいレベルの英語をインプットしようとしない限り、自分の知っている言い回しだけを駆使して会話できてしまうからです。相手もそのレベルに合わせて会話をして終わりになる可能性が高くなるからです。

さて、さて話を本題に戻します。

教師が英語を使って授業するというのは、このような英会話の短所を補い、長所を持続させていくことになるのです。

なぜならば、教師は常に新しいことを教えようと考えて、授業をしますから。教師の宿命です(笑)。

もちろん、その日の授業の目標もあるでしょう。毎回教えるポイントを頭に入れながら、例えば、覚えてもらいたい表現や構文を使いながら、授業をすることになるのです。

シラバスに従いながら、長期的に、そして継続的に段階をあげながら教えていくのが授業です。

そして、それを最も効率的に出来るはずなのが、昨日書いたように日本人講師なのです。

ということで、今日は授業を英語で行う事の大切さを、ちょっと違った例を出してお話させていただきました。

日本人講師の皆さん、英語で授業していきましょうね!!

そして学習者の皆さんは、英語で授業を受けてくださいね!!

さて、実は今日はすでに11日(深夜)になってしまいましたが、この記事は9日分とさせてください。何とか追いついてきました(汗)。次回10日の記事はカプランの発表会について書きたいと思っています。

ということで、誠に勝手ながら皆様のサポートのお陰をもちまして、本日247日間連続更新したこととさせてもらいます?!いつも応援有難うございます。9日はリトルステップスの新年会があったので、ちょっと飲みすぎ、食べすぎでした。その上、朝からずっとディベートの勉強会だったので、歩くこともなく、健康改善は△です!(軽い運動のみクリアしました!)有難うございました!感謝をこめて。

                  
  

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カプラン ジャパン代表 石渡 誠
カプラン ジャパン代表
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石渡 誠  Makoto Ishiwata
南アラバマ大学 コミュニケーション学・英語学 学士号取得。ジョージタウン大学院 英語教授法修士号 取得。帰国後、松本亨高等英語専門学校を引き継ぎ、14年間のフィニックス英語学院の教務部長を経て、カプラン ジャパン代表就任。[ More... ]
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