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日本には、まだ望みが少しあるものの根本的な問題がある。日本英語交流連盟(ESUJ) による新春講演会で、アベ博士は最後に2点あげられました。
その1番目が、やはり私の仕事に関わる問題でした。
それは、日本人の英語力。英語が話せる人間が少なすぎるというのは、大きな問題であると。
「ESUJに頑張ってもらわなければいけませんね。」と少しにこやかにおっしゃったものの、この問題は深刻です。
たとえば、昨日リポートした日本に残る5つの望みを見ても、2番目から5番目は英語力にも関わってくることです。
海外に投資するにも、日本の文化的遺産をうたうにも、外国人居住者を増加させるにも、地理的有利性を活用するにも、みんな英語が関係していきます。
そして、そのためには「英語ができる人達が一部いればいい」ということではなく、一般の日本人多くが英語ができる必要があります。
改めて、日本人の英語力を底上げしていくことが急務であるとお話を聞きながら思いました。
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アベ博士が2番目に挙げた問題点は政治システムにありました。小選挙制が導入できたのは、大きな前進だったが、それからが続いていないと。
日本はもっと英国スタイルの民主主義をとりいれなければいけないとのこと。それはもっと政治的なリーダーシップが発揮できるからだそうです。
そしてこれは私達も強く感じていることだと思いますが、選挙の頻度が多すぎるし、マスメディアもレベルが低すぎると指摘されました。
あまりに選挙が多いので、必然的に政治家は政策よりも選挙対策に追われてしまう。ある意味、現状のシステムでは仕方がないことでもある。
なぜなら選挙に勝てなければ、政策が実行できないから。
なので、メディアはこのことに言及していくべきところを、あたかも政治家は私利私欲のために選挙のことばかり考えているかのような報道を繰り返していると。
実は政治だけでなく、日本のマスメディアの不思議なところは、あるニュースに関して誰もが同じようなことを話していることだと私も思います。
たとえばチャンネルを変えても、新聞をいくつか読んでも、文章自体もほぼ同じ。
違う視点で書かれているものは、ゴシップ的なものばかり、とメディアのレベルの低さにはがっかりさせられます。
ということで、まとめますと英語力、そして政治システムと絡めて日本のメディア、これらの問題を解決することが、日本の将来を大きく左右するというお話で講演は終わりました。
皆さまはどう思われたでしょうか?
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