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日本人に英語で自己紹介をしてもらうと、まず開口一番出る恐ろしい言葉ー"I work for a company"
何だそれは!?あなたはそれでも人間か!?というような反応も返ってきそうな不思議な文章です。日本語ならば「会社勤めしています」で通るのですが、英語だと全く意味のわからない自己紹介なのです。
せいぜい、"I work for a music company" とか "I work for an electronics company"くらいならまだ少しは意味がありますが。。。自分の特性を語るのが自己紹介だからです。
なので"I 'm a salaried man"も英語では、おかしな自己紹介。"I'm a sales person"とか "I'm a marketer"のように言うのが普通です。
どうしても、自分のことは全面に出さずに会社とか組織で語ろうとする私達日本人は、必然的に海外でのプレゼンスが弱くなってしまいます。
2日連続でお伝えした「ダボス会議報告会2010」でも、これに関連した少し面白い話が聞かれました。
NTTドコモ時代にi modeを立ち上げたことでも有名な夏野剛教授は、ダボス会議に参加されての印象を、
「参加者のベースが違うんです。『我が社では。。。』なんて言っている人はいない。誰も自分の会社の話をしていない。いかに一人の人間として世界の状況を良くしていくかを話しているのです。」
「秘書もアシスタントも同行できない。そんなところなので、ダボスには呼ばれても行きたくないと思っている日本人が沢山いるのが現状です。」
私が思うに、「会社としての自分」を出せないと、全く何を話していいのか分らなくなってしまうのでしょう。居場所を見つけられないような状況になるので、行きたくない気持ちにもなるのでしょう。
またプレゼンテーションでも、プレゼンターはあくまでディスカッションリーダー、すなわち話題のきっかけ作り役のようなものだそうです。
さらに面白く聞いたのは、一人ひとりの参加者の顔ぶれはもの凄い人達ばかり。ところが、ディスカッションで口を開くと、以外にも「どこのおじさんかおばさんかと思うくらい」結構普通のレベルの話をしたりもしているとのこと。
ダボス会議に参加したことがない私にも、この話の光景は目に浮かぶくらいよくわかります。
言葉を発する上で、英語以上に日本人が戸惑うことはこのようなことなのです。逆に言えば、私達はもっと「素の自分」を出すことが発信力アップには重要なポイントだと気がつかなければいけません。
そうです。この点でも私にはインプロワークショップで学んだことがオーバーラップしたのです。
よく考えてから発言しなさいと日本の教育では教わります。「そんなことを聞いたら恥ずかしいでしょ」とかもよく聞く表現です。ところが"It was so embarrassing that you asked such a question"なんて英語は普通聞きません。
そんな私達の頭を変えるのには、全く逆のことを教えるインプロが最良の薬かもしれないと思いました。
「事前の準備も考えもないところからスタートする。人間としての素の自分になって、天から感じることを話す。しかし、自己中心にならず、あくまで相手との心のつながりを基盤として発言して行動する」というインプロ創始者のキース・ジョンストン先生の教えは、まさに日本人の発信力強化につながるからです。なのでこの教えはもっと日本で広げていくべきことだと思いました。
いずれにしても、日本人の世界への発信力強化は絶対に必要な事。今回のダボス会議に関しては、もうひとつ書きたいことがありますので、明日また続けます。
さて、さて皆様のサポートのお陰をもちまして、本日294日間連続更新したこととさせてもらいます?健康改善は今日も〇です。(水と食事はクリア!)有難うございました!感謝をこめて
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