Title.

書道による会社経営の極意とは

Date. 2010.03.25  /  Category. 教え子との再会英語プラスアルファ
                  
     

25年くらい前の生徒さんが100名くらい集めるという大同窓会が8月8日に予定されています。私以外にも当時の先生方がきてもらえるようコンタクトを取っています。そして最初に連絡がとれた西條さんのその後の活躍ぶりを、2日間に渡り書いてきました。

製薬会社を立ち上げる中、MBAや医学博士の資格をとるなど人並みはずれたことを成し遂げてきている西條さんですが、連絡を取って初めに頂いたメールの最後にはこの署名がされていました。
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西條一(鶴峰)

追伸:3年ほど前から、書道を楽しんでいます。今年に入って、雅号をもらいました。外国の方とビジネスの上でお付き合いをしていると、自分が日本人であることを強く意識するようになり、OO道なるもに挑戦したくなったのです。下手のヨコズキですが、毎朝、出勤前に30分ほど筆をもつことが習慣になっています。
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「書道も始めたんだ」と次から次へと新たな事に挑戦していく姿に感心しながら、このメールをもらった翌日にランチを一緒しました。そして出たのが、あのMBAよりも書道が会社の経営に役に立っていますというお話でした。

「経営の成功は全て、人間同士のコミュニケーションにかかわっている」という信念を西條さんは持ち、それをとことんまで追及されてきたそうです。

実は西條さん、MBAや医学博士のほかにも資格を取得していて、そのひとつが認定コーチ。

コーチングの手法を取り入れ、部下とのコミュニケーションをより良くしたかったそうです。そして、現在では全社員にもコーチングの学習を徹底。コーチングを会社のカルチャーとしたいと考えてるそうなのです。

その上で御自身にとって現在一番の学習手段が書道だそうです。

集中力を高め、心を落ち着かせる為に、毎朝出勤前に30分筆を持つということ。書けるのは、せいぜい3枚くらいらしいのですが、その日の心や体の状態が全て書に表れるそうです。

人とのコミュニケーションを円滑にするために、まずは己を知り、その上で心を無にして全神経を相手に注ぎ話をよく聞くこと、という事の実践に書道が一番役立っていると。

この話を聞いて真っ先に思い出したのが、キース・ジョンストン先生からお聞きしたインプロの極意でした。(本日新たに「ドラマ英語教育」というカテゴリーを追加して、そちらにお話をまとめました)

また、能楽師の安田登先生からお聞きした「和して同じない」能の舞いにもつながるお話だと、このことも西條さんと楽しく歓談しました。

さて、能というのも、実は即興劇に近いものがあり、安田先生はもともとジャズの演奏者だったことを伝えたところ、ジャズ好きな西條さんは能にも大変興味を持った様子でした。

実は西條さん、ジャズ好きというより、これも凄い。なんと、4000枚のジャズのレコードをもち、30代前半は寝る時間を割いてまで、聴きこんでいたそうです。

さて今回の話で能に興味をもって、またこれ以上勉強するのは止めてあげたいですが(笑)。

何しろ、西條さんは朝は書道して、夜は30分クラッシックギターも練習しているとのこと。心を養う為でもあり、寝る前の30分演奏すると、睡眠導入になるという話でしたが。

また何と、通訳案内士の資格もとり、日本文化と英語を再度学んでいるそうです。

こんな風に書くと西條さんを知らない読者の方には、「資格オタク」のような人物に写ってしまうことを恐れますが。

彼の場合は、「資格が欲しくて」勉強する人間ではなく、「資格がとれてしまうまで」徹底して学び通す人間なのです。

まさしく「意思あるところに道あり」。これからの西條さんのさらなる活躍が楽しみです。

さて、私のほうはブログの更新が遅れてしまい反省しています。実は今ボストンにいて、TESOL(英語教授法)の国際大会に参加しています。朝の5時45分となりました。今日は7時半からみっちりと10個くらいのセッションに参加してきます。そのご報告をブログでもするつもりですが、今日はツイッターでつぶやいてみようとも思っています。それでは。

                  
  

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カプラン ジャパン代表 石渡 誠
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石渡 誠  Makoto Ishiwata
南アラバマ大学 コミュニケーション学・英語学 学士号取得。ジョージタウン大学院 英語教授法修士号 取得。帰国後、松本亨高等英語専門学校を引き継ぎ、14年間のフィニックス英語学院の教務部長を経て、カプラン ジャパン代表就任。[ More... ]
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