2011年6月18日アーカイブ
Title.

英語をモノにする心構え22(本気?編)

Date. 2011.06.18  /  Category. 英語をモノにする心構え英語上達への秘訣
                  
     

本気になって英語を学ぶとはどういうことか?今朝あるとても熱いブログ記事を見つけました。今日は番外編としてそちらをご紹介したいと思います。

現在通訳の仕事もこなしながら、カプラン表参道校でも講師として大活躍している西内秀美さんのお話です。友達でもあり、3週間前からカプランに通い始めたKyokoさんのことを励まそうと秀美先生自身が英語を学び始めた頃を回想しています。

少し長ーいですが、皆さんの励みにもなると思うのでそのまま全文転記します。(ちなみに私のブログは長すぎると指摘する秀美先生ですが、彼女の文章は「情景的で読みやすい」ので、長くてもいいそうです 笑)

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CelineことKyokoちゃんは

早速、英語の勉強量減らそうか不安にかられていた。

早すぎではないか???(笑)通い始めたばっかりで。。。。

みんななんでそんなにさっさとできるようになると思うのだろうか!1日100回(たった20回を5回だけど)づつ練習したりしてるのにまったく効果が出ていない、というのでもないのにさ。

学校行く日にちら〜っとだけやって、それでなかなかできないなどと感じるのなら当たり前ではないか。

だいたい日本語が話せることと、英語が話せることはまったく別ものなのにどうして日本語力と英語力をそもそも比べるのか。

日本語の練習量は半端ないほど毎日、speaking, listening, writing......とやっているわけで、キープできているのは当たり前。

でも、日本語のレベルが止まったままなのは、けっこう気にしていない。語彙を増やしたり、ちょっとしたスピーチができるようになったりもしていないのに、伸びをまったく気にしていないではないか!

私が19歳の頃、英語を初めて英語で勉強し出した頃は自分ができるようになっているかなんて気にもしなかった。

私は、その頃、一目惚れした(=英語のパフォーマンスに)ミシガン帰りの女性の先生がいて、ペラペラ〜っと流暢な英語でさっそうと話していてその先生を見たその日から、
「あのようになるには、きっと毎日習ったことを最低全部暗記しなければ無理だろう!」
という素人判断で、毎日全部覚えた。

その先生は絶対に英語しか話してくれなかったから、いつも家で台本を書いてから話に行っていた。英語が話せないから、前もって、台本を書く。

先生が何を言うかはわからないが、少なくとも、自分の言いたいことは、事前に調べて台本にしていた。

そして、授業中も、先生が話している英語をできるだけメモして同じようにまねして練習して、自分がその先生になったかのような気分を楽しんだ。

なぜだか、外国人の先生にはなにも惹かれなかった。
母国語を話しているだけだから、素敵とは思わなかった。

とにかく私はそのかっこういい日本人の先生に目がハートだった。憧れだった。

その先生の名は、高江洲朝子先生といい、なんと、カプランで去年、高校生のワークショップをやったときに一緒にクラスをやった栄光の先生も朝子先生から習っていたことがわかった。

私は彼女からメールアドレスを教えてもらったが、未だに出していない。

口から心臓が2個以上くらい出そうなくらい、緊張して、手が震えて
Hello.などと書き出せないのだ!!!

いつか書ける日が来るだろう。

19歳の終わりに、その時暮らしていた学生寮あてに、朝子先生は年賀状をくれた。もちろん英語で。その年賀状の紙の質と、朝子先生の万年筆のインクの量が今でも目に浮かぶ。

私は、何度も何度も読んで、I have beenってこういう時にこう使うのか。。。。
そう思ったことも、すべて一緒に記憶のファイルにある。

私のプレイスメントテストの結果が良かったため、後半から上のレベルのクラスへ行くことになったとき、先生のそばにいたいからと拒否をしたとき、喫茶店に私を呼んで、1度だけ、日本語で話をしてくれた。

先生の口から出て来る日本語は、初耳で不思議だった。

私は、朝子先生を目標にやってきているのに、先生の担当でないクラスに行くなんて、絶対にいやだと言った。

そんな私に、先生は、絶対にクラスは変わったほうがいい、と断言し、私はそれに従った。

そして私は、次のタームで、
1番ビリの22番目クラスから、上から数えて7番目のクラスへ一気に上がった。一体どれだけできる人たちがいるのだろう?と構えて行ったら、誰も大して出来る人はいなかった(と私には映った)

多分、4月の入学から6月まで、毎日15時間くらい勉強していたから、自分でも気づかないほど力がついていたのだろう。

だって私は朝子先生を目指していて、その他のクラスメイトなど目に入っていなかったから。クラスメイトと自分は初めから比べていなかったから。私は、先生だけを目指していたから。

がっかりしていた私は、ある日、雑誌「ぴあ」でその頃毎日聞いていた、ラジオ英会話の講師 東後勝明先生がとある英語学校に、ゲストとして来てトークをする、というのを見つける。

その学校が、後に私が転校して卒業する「東京松本英語専門学校」だった。

私が当時通っていた学校では、生徒同士は英語で話していなかったが、そこは、門をくぐると、誰もが英語で話していた。

トークショーの司会の女生徒は普通、紙を見て読み上げるような、講師の略歴やバックグラウンドなども何も見ずに、全部スラスラと暗記してあって、ニュースキャスターのように流暢に紹介していた。

私はそこで見た風景の何もかもに圧倒され、「この学校に通いたい!」とすぐさま思った。

転校したい旨を父に打ち明けるのに、次のお正月の帰省のときまでかかってしまったが、反対されたらどうしようという私の懸念をよそに

「あ、そう。わかった。」

の、一言だった。。。。。

私は朝子先生に、一生懸命英語で手紙を書いた。

その返事が、私がもらった年賀状だった。

武蔵小金井市にあった寮の廊下で、郵便物の入った箱から、先生からのはがきを見つけ、何度も何度も読んだ。

私もこんな風に英語でハガキを書けるようになりたいな。すぐにそう思って、これから朝子先生には会えなくなるけど、ずっと先生を目標にやっていくぞと固く思った。

物の管理がへたくそな私だから、幾度もの引っ越しで、そのハガキもなくなってしまった。

当時のノートも何も残っていないし、先生と写真も撮ったことはなかったように思う。

何も物は残っていないが朝子先生は、19歳の時から、ずっと私の憧れの先生のままあのとき、27歳だった朝子先生のまま、心の中にいる。

だから、また再会をしなくても、心の中にいるから、別れている気はしない。

私はきっとまだ、朝子先生ほどに英語が上手になっていないから会えないのかもしれない(笑)

もっと上手になって、英語をがんばって、会いに行こうか。

気がつけば、こんなに長く書いてしまった。Celineを励まそうと書き始めたけど自分の英語の原点を語ってる。

でもきっと、これを読んだらCelineも何かをつかんでくれるだろう。

今日は夕方、池袋で彼女とオバマスピーチのテクニックを使ったスピーチを書く練習を手伝った。

楽しかった。

石渡先生の授業で見学したことを伝えた。

今私は、朝子先生との別れの後、松本英語でさっそうと私の人生に登場した石渡誠先生の傍にいる日々を送っている。

不思議なものだ。

とっても不思議だ。

朝子先生は、今ICUで教鞭をとられているらしい。


カントリーロード
この道 故郷へつづいても
僕は 行かないさ
行けない カントリーロード
カントリーロード
明日は いつもの僕さ
帰りたい 帰れない
さよなら カントリーロード

みたいな、気持ちあり。

おやすみなさい〜
=====================

いかがでしたか。これを読んでひとつだけ付け加えさせてもらうなら、きっかけを活かせる行動力が重要です。秀美先生のように、即、行動に移していく実行力と勇気が何より未来を開いていくのです。そして継続して歩み続けること。。。

なお、引用させてもらったブログはこちらです。秀美先生を中心に、ここに出てきたCelineことKyokoちゃん自身も投稿していますので、どうぞ。

                  
  

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カプラン ジャパン代表 石渡 誠
カプラン ジャパン代表
Kaplan Japan President
石渡 誠  Makoto Ishiwata
南アラバマ大学 コミュニケーション学・英語学 学士号取得。ジョージタウン大学院 英語教授法修士号 取得。帰国後、松本亨高等英語専門学校を引き継ぎ、14年間のフィニックス英語学院の教務部長を経て、カプラン ジャパン代表就任。[ More... ]
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