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本格的に英語を学びたくても、お金がない。こんな問題は、私も結構経験しました。
でもそれを、「学習しない言い訳にしない」こと、いや、むしろ「チャンス」と考えて直接解決することを学んでから、私の人生は大きく変わりました。いや、本当に、いい方向で。
問題に立ち向かって行くと、本気にならずにいられませんから、相乗効果があるんですね。少なくとも、人間本気になれば、「たかが英語」ですから、誰にでも英語はモノにできるようになります。人生における問題にくらべれば、英語の問題なんて何でもないですからね。
さて、私が留学予定を4年後に定めるにあたって工夫したことの一つは、本来予定した通りに、その夏日本を立つことでした。でも入学前の特別プログラムだけで帰国したわけですが。
当時一緒に受講した仲間は、そのまま晴れて新入生へ。一方の私は、せっかく仲良くなった彼らにもサヨナラを言い、新入生用の準備プログラムを終了したにも関わらず、、、帰国です。その時のくやしさも、心に留めて置きたかったのです。その4年後に備えて。。。
同時に、なけなしの貯金も全て使い果たして、まさしくゼロからの再スタートとなったのです。「貯金も全く無い」というのは、心構え次第では、貯金を増やすのに強力なインセンティブとなります。
私に関してもうひとつ言えば、「英語力も全くない無い」ということが、私の英語学習への強大な原動力となりました。
中途半端に英語力があれば、それに甘んじて、あまり勉強しないという罠にはまる可能性があります。同じく、ある程度貯金もあれば、貯蓄を増やすことに熱心にはなれないわけです。
だから、ポジティブに考えて、あの時お金は全て使い果たして日本に帰ってきました。そして、もうひとつ工夫したのは、何があろうと貯金を続けるシステムを作ったことです。
システムといっても、単純な事でした。毎月給与は一旦、銀行普通口座に全て預金する(給与袋に現金でもらうという時代でしたから)。給与日の翌日には自分の定期預金口座に自動引き落としをかけておく。定期預金も満期まで〇〇年という長いもので、最大の利子をつけるとともに、途中自分で使えにくくする。普通口座の残金からは、その日に必要な額だけ引き出し、決して多めにとか、適当な額は引き出さない。
具体的に言うと、1年で150万円、4年で600万円を貯めるために、毎月12万5千円の定期預金をしました。20万円のお給料は、次の日の口座には7万5千円しか残っていないわけです。何があっても、月にそれ以上の出費はしないようにしました。
これは、今思うと結構大変ですが、当時は不思議なほど、苦には感じなかったです。実は家にも毎月3万円入れていたので、4万5千円でやりくりをしていたのですが、何しろ、毎日ほとんど学校にいるだけなので、お金はかかりませんでした。
毎日12時間以上学校にいる中、必ず必要だったのは食事でした。簡単に教務室で調理して食べたのですが、よく頼りにしたのは生ラーメンでした。3つ袋に入って200円しません。これに卵をゆでていれて終わりですから、1食100円も使わなかったですね。栄養が取りたい時は、贅沢に感じながらも、魚肉ソーセージなど同時に食べもしましたが。
あと他によく食べた思い出があるのは、アップルパンですかね。200円くらいだったですが、とても大きくて、何食かに分けて食べられて経済的でした。
(★当時の写真2枚ほどあげます。最初のは1983年(松本で教えて2年目の年)の10月生とパーティで撮ったもの。確か、今は無き、宮益坂上にあったWendy'sの2階かと。ネクタイをしみているのが私。右前にいるメガネの彼(永井さん)とは、先日再会したばかりです。もう1枚は85年頃、英会話クラスでの1シーンですね。確かに痩せていましたね。)
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それでも、私本人としては、全く問題なかったのですが、まわりは少しかわいそうに思ってくれていたかもしれません。確かにやせ細ってもいましたから。本当に全く、私が意図していたわけではないのですが、やはり、こういう場面でもまわりが助けてくれるものなのですね。
先輩の先生方からは、学校終了後に、食事に連れて行ってもらったことも多くありました。また別々の生徒が、日替わりで、お弁当の差し入れをしてくれた、なんて頃もありました。さらには、生徒のお母様達からも、「うちに来てご飯食べなさい。」などとお誘いをうけたこともあったのです。
さて、いろいろなこともありましたが、果たして私は4年間で目指す貯金が出来たでしょうか。
つづく。(次回あたりで、当時の私の話は、いいかげん終わりにしようと思っています。今少しご辛抱くださいね。)
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