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受講生にも必読本としてお薦めしたいのが、こちらPHP新書・平田オリザさんと蓮行さん共著の「コミュニケーション力を引き出す」です。
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「演劇ワークショップのすすめ」が副題なのですが、随所に私が考える英語教育とも共通することがあるのです。例えば、
「コミュニケーション能力が仕事に役立つ、というノンキな時代は終わりました。今は『コミュニケーション能力が高くなければ、仕事にならない』時代になってしまっているのです。
(中略)しかし、逆に、『高い対人コミュニケーション能力』を持っている人は、希少価値のある人材とうことになります。『不可欠』な能力を持っているだけで、『希少価値』なのです。これは、ある意味チャンスです。」(120-121ページ)
「コミュニケーション能力は、決して特別な能力ではありません。誰もが生来、素質を持っているものであり、場数を踏んで、成功体験を重ねることで、その力は向上します。しかし、その『場数』を踏むチャンスが、現代の日本には決定的に不足しているのです。
(中略)地域社会での交流は無く、学校教育にはトレーニングのプログラムすらありません。
(中略)ビジネスの現場で場数を踏む、というのは、もっと難しいことです」(124-125ページ)
まさしくその通りだと思うのですが、皆さんどうでしょう。
また、上記「コミュニケーション能力」という言葉を「英語コミュニケーション能力」に置き換えても、そのまま当はまると思うのです。
そして、問題を克服するために、この本は演劇ワークショップを勧めていますが、その意義については、私達のプロジェクトワーククラスとも深く重なる事が書かれているのです。
いわば、コミュニケーション力と英語力を同時に鍛え上げられるのが、プロジェクトワークなのです。
次回以降も、少し平田さんと蓮行さんのお言葉も借りながら、プロジェクトワークの目的について書いていきたいと思います。
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