松本英語と私のブログ記事

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松本英語と私 9   不安

Date. 2009.05.28  /  Category. 松本英語と私
                  
     

全く英語が出来なかった私を変えてくれた、松本亨博士の推奨する
英語学習法。感謝の意を込めて、「松本英語と私」のタイトルで
思い出を綴っています。前回までのお話から読まれる方は、
こちらをクリックしてください。下の方から順につながります。

今回は、始めて参加した春期大学受験講習
オリエンテーションの話、2回目です。
=====================
例のガリ版テキストを手に取った後、
オリエンテーションが行われる教室にいくと、
そこはすでに生徒で一杯だった。

皆、着席していてシーンとしてるわけではなかった。
前のほうに生徒が集まっていて談笑している。

さっきの女子高生と違って、違う制服を着ている子達も
多かったので、同じ高校からきているのでは
なさそうだった。詰襟姿の男子生徒もいたし、
私服の子達も多くいた。

しかし、皆本当に仲が良さそうにしている。
その中で、誰も知り合いなく、一人で来た自分は、
直前まで感じていた春の『新入生』気分が一転して、
『転校生』になった気分になった。

教室後ろの席を取ろうと、楽しそうにしている子達の
脇を通りながら気がついた。

『うわっ!日本語話していない。英語だ!!』

『おいおい。大丈夫かー?』と少し不安な自分の心の声を
聞きながら、教室最後部の空席を見つけ着席した。

以前パンフレットを取りに来たとき、ロビーで生徒達が
英語だけで談笑しているのは目撃していた

しかし、それは松本にすでに通っている生徒さん達だと
理解していたわけで、まさか、大学受験短期講習に
来ている受験生までが、最初から英語で話しているとは
想像していなかった。

パンフレットの説明によると通常校内は日本語一切禁止、
一言日本語を話すと千円の罰金ルールがあるものの、
大学受験講習だけは例外で日本語が話せるとあった。
授業も英語と日本語の両方で行うと書いてあったので、
自分でもついていけるかと思って受講を決めたのだった。

やはり、説明を聞いてから受講を決めればよかったのか、
と不安がよぎりはじめた。

着席して教室を後ろから見ると、どうやら前のほうで立って
ペチャクチャ楽しそうに英語で話している軍団と私のように
後ろの方で静かに着席しているグループとにわかれていた。

後で分かったことだが、仲が良さそうに英語で話していた
グループは、早い子では高校1年生くらいから松本の
受験講習に通い続けている、ベテラン組だったのだ。

とにかく、彼らの異常なまでに、元気な雰囲気と英語力に
少しおののいていた時だった。ドアから講師と思われる
一陣が颯爽とあらわれて、オリエンテーションが開始した。。。

さて、蒼々たる講師陣のお話を今回するつもりでしたが、
やはり長くなったので、次回へと回します(笑)。
すみません。

松本英語のコラムを書くようになったお陰で、
卒業生の方ほか、松本亨博士にゆかりのある方まで
ご連絡いただいています。有難うございます。

私の経験を読んでいただきながら、ご自身の昔を懐かしく
思い出される方がいらっしゃると知って、益々頑張って
ブログを書いていく勇気が湧いています。
コメント有難うございます。

本日も私のブログを読みにきていただいて有難う
ございました。また最後にこのブログランキングバナー
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さて皆様のサポートのお陰で23日間連続更新
新記録達成ができました! 有難うございます。
明日は『英語力アップ:スピーチの勧め7 ケネディ演説
暗誦』と題して書くつもりです。
ぜひ、また明日も見にいらして下さい!!!!

感謝をこめて。

             
  

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松本英語と私 8   オリテン

Date. 2009.05.23  /  Category. 松本英語と私
                  
     

全く英語が出来なかった私を変えてくれた
30年前に出会った松本亨博士の推奨する英語学習法。
感謝の意を込めて、「松本英語と私」のタイトルで
思い出を綴っています。
前回までのお話から読まれる方は、
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読みにくいですが、下の方から順につながります。

今回は、浪人時代、大学受験講習受講生として
いよいよ始めて松本に行った日の話です。

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本当になぜだか、覚えていない。

講習開始まで時間の余裕がなかったのか、
あのやっとの思いで手に入れたパンフを熟読したので、
大丈夫だろうと考えたのか、

いずれにしても、私は絶対必要といわれた
事前説明を受けることなく、大学受験春期講習の
オリエンテーションへと向かった。

講習は月曜日スタートだが、
それに先駆けて土曜日にテキスト配布と
オリエンテーションがあった。

講習の期間は3週間で、週単位で履修できた。
授業は午前・午後・夜間と3部に別れていて、
3週間で合計9部あり、そのうち3部の受講が
最低申込条件だったと記憶している。

ただし、パンフには、こうも追記されていた。
「英語に自信が無い人は全部で6部以上とることが理想」。
そこで、私は3週間の全期間午前部と午後部を受講して、
全部で6部とることに決めた。
後でこれを後悔することになるとは知らずに!!

オリエンテーション日の当日、最初に松本に着くと
受付で受講料を支払い、申込を済ませた。

受講票を渡されると、上の階の教室に行き、
テキストを取るように言われた。

私の記憶はここから、また鮮明に蘇る。

およそ60人くらい入るサイズの教室だった。
そこには、A3サイズの紙の束が、ところ狭しと
机の上に重ねてある。

それがテキストだった。

受講者は自分が申込んだ部のテキストを探しだし、
各自で取り集めることになっていた。

土曜日の午後、教室には窓から、とても春らしい
明るく暖かな光が差し込んでいた。

私の丁度前に並んでいたのは、友達同士でどこか同じ
高校から申込んで来ていたのだろう。同じ制服を着た
5-6人の髪をお下げにした女の子達がキャッキャと、
楽しそうな声を出しながら、テキストを取り上げていた。

新しい学校に入学したような、すこしワクワクする
ような期待感を持ち、私もテキストを手にした。

ワクワクしながら手にしたのだが、ところが見ると
味気も何も無い、ガリ版印刷された紙ばかり!!

その当時ですら、少し時代遅れを感じさせるような
テキスト(??)だった!!!

この時は、まさか夢にも思わなかったことがある!

その3年後の春には、自分がそのガリ版・印刷係りに
任命される運命になることを。。。(笑)

そして、オリエンテーションの教室へと向かい、
いよいよ、始めてあのものすごい講師陣と対面し、
そして独特の雰囲気あふれる異次元の世界へと
足を踏み込むこととなったのだ。
(次回へと続きます。笑)
=====================

ところで、本日奇しくも、私がこの春期大学受験講習を
受けに行った1979年の春に、松本を卒業された方から
ブログにコメントをいただきました。

松本亨高等英語専門学校昼間部7期生のI.K.さんです。
ぜひ次回、いただいたコメントを 一部紹介させて
いただきたく思います。(ちなみに私は10期生です)
私の存じ上げない先輩の方達からもメッセージを
いただけて本当に嬉しいです。有難うございました!

さて、本日も最後にこのブログランキングバナー2つ
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また明日は19日連続更新新記録達成と
「Diary」の記事をアップする予定です。
ある方からいただいた、果たして私が笑っていいのか
分からないコメントもご紹介します!!!!

ぜひ、また明日見に来て下さいね!!!!

感謝をこめて。

             
  

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松本英語と私 7  異次元空間

Date. 2009.04.28  /  Category. 松本英語と私
                  
     

全く英語が出来なかった私を変えてくれた
30年前に出会った松本亨博士の推奨する英語学習法。
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今回はパンフをとりに初めて学校を訪ねた時の話しの
最終回です。


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気がつくと高校のお別れ会の時間が迫っている。
でも、もう入学は決心したのだ。あとはパンフと
申し込み用紙をもらおうと、窓口を捜す。

事務室はロビーに面した右横にあり、ガラス張りだった。
カウンターの前に立つと、机に座っている事務員の人が
丁度顔の長さだけ除ける高さのガラス戸が開いた。

「あのう、春期講習のパンフレットをいただきたいのです
が。」と私が言うと、「はじめて来たの?あーさっき、電話
くれた?見つかってよかったね。じゃー説明しますから、
まずは、ロビーに座って、この見本のパンフを渡すから
よーく読んでね。熟読した後、この用紙に氏名その他
記入して、全て終わったら戻ってきて。」

一気にまくし立てられながら、『あーこのおばさんか。あの
無愛想な電話応対していたのは。ちょっと参ったな。』と
思っている自分がいた。そして、

「すみません。もう時間がなくなってしまって。申込むことは
決めているので、パンフだけもらえませんか?」
とお願いした。

「うちはねー、パンフだけ渡す事はしていないの。内容を
理解してもらわないと、困るのはあなただからね。」

「また、説明は聞きにきますから。とりあえず、今日は
パンフをください。」とこちらも、ゴリ押ししてみた。

「しょうがないわね。必ずまた来てね。それじゃ、この用紙
だけロビーの空いている席に座って、記入して持ってきて
頂戴!!」

やれやれと、もらった用紙を書き込もうとロビーの席を
見渡すと、教室に使われる2人がけの学習机が対面して
壁側においてある。全部で5つくらいの島?があって、
椅子は木製のベンチ椅子で、ほとんど埋まっている。
とりあえず、空いていたベンチを見つけ、座ると驚いた。

まわりの机に座っている人間全員が、一言も日本語を
使わず、楽しそうに英語で談笑している。そんな中、
少し小さくなって用紙を記入していると、自動ドアが
ガンガン開き始め、次から次へと生徒らしき社会人や
学生が入ってきた。

静かにではない。皆、英語で元気よく笑顔で挨拶して
入ってくる。あっという間に25畳くらいの広さのロビーは
生徒で一杯になり、心から楽しそうに英語で談笑している
彼らの中にいて、私は異次元の空間にいるように思えた。

後でわかったことだが、当時のナイトスクール始業時間が
6時半だった。私は、丁度始業前のみんなが集まってくる
時間に出くわしたのだった。

手早に用紙を書き込み、受付に戻った。

「それじゃ、500円するけど、いい?また来てね。」
とおばさん受付嬢に念を押され、やっとパンフを手にした。

その後は逃げるようにではなかったが、早足でお別れ会
の場所であったハチ公交差点近くの喫茶店へと向かった。

実はこの日間違えていた事がさらに2つあった。

ひとつは、無愛想なおばさんだと思った受付の女性は、
とても親切で思いやり溢れる方だった。その3年後に私が
松本で仕事を始めた時に、最初の直属の上司?となる、
庄司さんという方で、何もわからない私を気遣いながら
いろいろと教えていただいた。

もうひとつは、致命的なミスだった。春期講習はすぐに
始まってしまい説明を聞きに行きそびれたこと。
なぜもう一度行けなかったかは覚えていないが、説明を
きちんと受けずに、受講を開始することとなる。

そしてこの日時間切れで説明を受けられなかった事が、
私の英語に対する心の壁、英語を受け入れない心を
大きくしたかもしれない。

そして、衝撃のオリエンテーション日を迎える事になる。

             
  

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松本英語と私 6   運命的出逢い

Date. 2009.04.17  /  Category. 松本英語と私
                  
     

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30年前に出会った松本亨博士の推奨する英語学習法。
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今回はパンフをとりに初めて行った話しの続きです。


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煉瓦作りでマンションのようなビル。
入り口はちょっと道から奥まっていたところにあり、
途中駐車スペースのような傾斜したアプローチの
奥にあった。とても学校のような雰囲気でなかったので、
最初は通り越していたのだ。


看板もなかったが、よく見ると門構えに
松本亨高等英語専門学校とあった。


「ここだ!」と中に入っていくと、
そこはまさに別世界のようだった。
ロビーには受講生と思われる人達が
英語で楽しそうに会話している。


丁度その時のことだった。ロビー奥のエレベーターが
開いた。中背で太った男性がひとり足早に出てきた。
そして、通り過ぎる時、低く、太く、澄み通った声で
"Good evening, everyone."と人々に声をかけ
外に駐車してあった黒塗りの車、日産プレジデントに
乗り込んだ。


それまで聞いた事のない、日本人とは思えないような、
綺麗な英語。
「松本先生だ!」と咄嗟に思った。なにしろ
本で目にした先生の写真の雰囲気そのままだった。

松本亨.jpgのサムネール画像のサムネール画像

あまりにも衝撃的で今でもその場面がクリアに
映像として思い出せる。

ところがその後、私の早合点、勘違いだったと
知る事になる。松本先生だと思った人物は、その後
私の大恩人であり、恩師となる森喬伸先生だったのだ。

森先生は松本先生を心から尊敬され、一番弟子となり
理事長として、松本先生の学校を設立された。
当時、尊敬のあまり松本先生の英語だけでなく、
髪型や、姿や形まで似せていらしたと後で聞いた。

ともかく、今思えばこれも、本当に不思議で運命的な
出会いだった。初めて来校した瞬間に目にしたのが
公私にわたり長年お世話して頂く事になる森先生だった。
そして、松本先生と思ったあの美しい英語耳にした瞬間、
私は『この学校で春期講習を受けよう』と決意したのだ。

             
  

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松本英語と私 5   迷子

Date. 2009.04.14  /  Category. 松本英語と私
                  
     

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今回はパンフをとりに初めて行った時の話しです。
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高校のクラスお別れ会は6時半くらいからで、
余裕があると思っていた。

しかし卒業式後、野球部での送迎会があり、
時間が思ったよりなくなっていた。

渋谷は通学途中乗換え駅でよく知っているつもり
だったが、渋谷1-4-8という住所を頼りに松本を
探してもみつからなかった。

気がつくと、お別会の時間が迫ってきている。

公衆電話から電話をいれてみると、
また、前回と同じ女性がでて、
「コンノウ坂のジンタンビルからすぐ」だと、
そっけなく教えてくれた。

「コンノウ坂ってどこですか?
ジンタンビルって?」
と聞き返すと、
「宮益坂を上がった交差点と重なるところよ。
ジンタンはあの飲む仁丹の会社のビルよ。」
と今一、助けになるかならないかわからない
ヒントをくれて電話を切られた。

宮益坂に戻り坂を上がりきったが、
仁丹ビルがわからない。
見渡すと歩道橋の向こうに交番があった。

交番に入って尋ねる事にした。
「すみません。仁丹ビルはどこですか?」
と聞くと、何と「ここが仁丹ビルだよ。」との答え。
松本亨高等英語専門学校を探していると聞くと
住所を元に地図で教えてくれた。

どうやらさっき通った場所だ。
いわれたとおりに戻ってみたが、学校らしきものが
見あたらない。
『どこだろう』と、見渡したとき、どこからか
英語を話している声が聞こえてきた。
声の方を向くとビルの1階の自動ドアが開いて、
中では、何やら皆楽しげに英語で談笑している。

             
  

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石渡 誠  Makoto Ishiwata
南アラバマ大学 コミュニケーション学・英語学 学士号取得。ジョージタウン大学院 英語教授法修士号 取得。帰国後、松本亨高等英語専門学校を引き継ぎ、14年間のフィニックス英語学院の教務部長を経て、カプラン ジャパン代表就任。[ More... ]
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