英語上達への秘訣のブログ記事
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語彙上達5番目のポイント(終)
Date. 2011.05.07 / Category.
英語マスターセミナー英語上達への秘訣
単語ひとつひとつを積み重ねていくよりも、意味ある完結した表現を体得していく。これは言語習得において、ある意味当たり前に必要な事ですね。
それなのに、私達日本人が受けた英語学習法は、完結した表現をわざわざ分解して単語ごとにに学んでいくところから始まります。
まずはひとつひとつに和訳をつけて単語を覚えて、そして文法的にその活用法を学ぶ。その結果、意味ある完結した表現を作り直せると信じて。。。
ところが、これも当然のことながら、そのような学習からは、いつまでたっても自然な英語が書けるという自信すら生まれてきません。
そういう学習癖を修正するためにも、お話しているのがこの語彙上達の学習法です。
現在はこの表の5番目のポイントについて補足説明しています。今日はいよいよその最後です。

「head = 頭」だと覚えていても実はあまり意味がありません。しっかりと英語で学習しなおしてみるとニュアンスの違いが分かるだけでなく、何より「意味ある完結した表現を体得」していくことができます。
head= [top of body] the top part of your body that has your face at the front and is supported by your neck.
上記のような定義そのものが、「意味ある完結した表現」なのです。head ひとつの単語を説明するのにも、これだけの英語が出てくるようになれば英語力に大きな差が出てくると思いませんか。
それを可能にするためには、定義に出てきた単語を調べなおさない。そこから学習を再出発させる重要性を説明してきました。(遅くても3か月後、英英辞典が自由に使いこなせるレベルになれば調べてかまいません。そうなるまでの我慢が必要という話です)
例えば、昔の私のようにsupported を知らないとすると、それは調べない。結局は和訳を知りたいという気持ちを助長するだけだからです。
また同時に文法の問題にも直面してしまいます。辞書にはsupport とsupportingのエントリー はありますが、supported はありません。
ここで使われているsupportedの定義を英英辞典で探し出すことは、さらに難儀を伴います。
そして、ここは受動態で過去分詞として使われているなどと、また文法の知識で文を分解して理解することにもつながってきてしまいます。
もしくは、そのような知識を入れなければ英英辞典も使えないというような勘違いにもつながりかねません。
なので、そんなことにとらわれているよりも、head is supported by your neck とスラスラと口から出るように練習しておくことを優先させてみてください。意味や用法はおのずとついてくるのですから。
同じく、"head is the top part of your body that has your face at the front"と自然と口から言えるようになることが大切です。
「ここのthatは関係代名詞の主格だ」などと分析ができることは不必要なのです。
逆に言えば、受動態でも関係代名詞でも、基本的な英文構造が自然と頭に入ってくるのです。
そのような文法的な用語を知らなくても、まずは正しく使えるようになることができるようになるのです。
正しい英語をインプットするためにも大切なのが、次のステップです。そちらはまた改めて。。。
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音声認識システム制覇
Date. 2011.05.06 / Category.
お勧め学習サイト・教材英語上達への秘訣
昨日ご紹介した学習サイトEnglishCentral 使われていますか?
全てのビデオに正確な英字幕が出るだけでなく、どの単語にもカーソルをあてるだけで定義と例文も出てきます。
日本語でも設定できるのですが、皆さんはもちろん英語だけの設定でお願いします。(日本語にしてしまったら、このブログで解説してきている語彙上達法も全て無意味になりますから)
そして自分の声を録音できるだけでなく、どこの発音が問題かも機会が瞬時に判断してくれるという驚くべきものです。
これは音声認識システムを使ったものです。音声認識システムの成長は著しいものがあるとはいえ、まだ完璧ではありません。
適当な発音でも見逃してくれたり、正しい発音をしているつもりなのに、何度もダメだしされたりして、悔しい思いをしながら録音を繰り返すこともあると思います。
しかも相手は機械です。無情なまでに冷たく同じ反応を示すこともあります。
でも大切なのは、それらも通して発話を繰り返すことと、皆さん自身の耳を鍛えていくことです。
オリジナルをよく繰りしてシャドーイングしてから、自分の声を録音して、さらに聴き比べていってください。
そうすれば、「機会を超えた皆さんの体の中の英語音声認識システム」が出来上がっていきますから。
さて、最近、いろいろなところで出没している音声認識システム、もしエレベーターがそうだったら。。という爆笑パロディがこちらです。
スコットランド訛りの英語を話す人達が、アメリカの音声認識システムを使用したエレベーターに乗ったら、、、というものですが彼らの迫真の演技、笑えますよね。
(EnglishCentralのビデオはFlash Playerがないと再生できないので見れない方はこちらYouTubeビデオです)
「ネイティブでも英語が通じないと格闘するんだ」と笑いながら学習の励み、いや生き抜きにして下さい。
EnglishCentral に関しての過去記事です。
リスニングと発音矯正
最先端の音声認識システムを活用
優秀な学習ツールへの憂いと期待(この記事は長いですが、昔私が行った学習法と比較しているものです。ぜひ参考にしてください)
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声色の学び方
Date. 2011.05.05 / Category.
お勧め学習サイト・教材英語上達への秘訣
魅力的な英語の声の出し方、それを掴むにはお手本が必要です。このブログで紹介してきた黄金の声の持ち主、テッドウィリアムズさんの英語にはたくさんのヒントが隠されています。なので私のクラスで練習に使わせてもらうことがあります。
テッドさんのお話から、最近このブログでは語彙力強化法の話に結びついてきました。まだ彼のインタビューから拾える英語表現についての解説は完結していませんが、今日はもともと彼が話題になった声について少し触れたいと思います。
太くて低い、いわゆるバリトーンボイスはもちろん魅力的です。でもそれだけでないことに注目です。(太い声だけでないので女性の方にもお手本になります)
声色、そうです、彼の声は一色でなく、いろいろな色がついているかのごとくバラエティにとんでいます。
スピードや高低もしかり、声に強さや、やさしさ、そして大切なフレーズは耳にとどまるようにしっかりとアクセントをつけて話しています。
みなさんもトライしてみてください。練習方法としてお勧めはEnglishCentral を利用して自分の声を録音して比較してみることです。

無料のベーシックアカウントでも自分の声の録音と機械による細かい発音採点はしてくれますので、登録してみてください。
たくさんのビデオが用意されていますが、テッドさんのはこちらです。(もしかしたら、私の録音された声も聞こえるかもしれません)
さて、隔週で開いている私のクラスでは、今回宿題のひとつとしてEnglishCentral で4000点以上獲得することを課しました。(たとえばテッドさんのビデオは全て録音して発音で満点がとれれば、1418点獲得できます)今週日曜日からまたクラスありますが、果たしてみんな何点くらいとってくるのか楽しみです。
みなさんも、ぜひいろいろなビデオにもチャレンジしてみてください。それこそ様々な英語の声、バラエティにやみつきになるかもしれませんよ。
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語彙上達5番目のポイント(5)
Date. 2011.05.04 / Category.
英語マスターセミナー英語上達への秘訣
日本語で考える癖を取り払うために重要なポイントを書いています。長くなってしまっていますが、もう少し読んでいってくださいね。
目の前の単語の意味がわからないままでいる心地悪さを、一生懸命英語を学んでいる人ならば必ず経験している事かと思います。
少なくとも辞書を見れば、たいていの場合問題は解決します。しかし、ここで紹介しているのはまだ英和辞典を手放せない段階の方々、英英辞典を何の違和感もなく使いこなせる事がまだ出来ない方々の学習法です。
なので、今まで説明してきたとおり辞書を調べてはいけません。
32年前の私もこのルールを順守しようと努力したのですが、最初の1か月間は、単語の意味が気になって寝れない日が合計3日くらいあったのです。
特にルールを破って知らない単語を英英辞典で調べていった後には地獄が。。。知らない単語ばかりに出会い、それら全ての単語の意味も気になるという、何10倍もの苦しさを経験したのです。
一晩もがき苦しんだ後、例外的に英和辞典を見たこともありました。
そして段々確信へと至っていったのです。元々自分が想像していた意味と英和辞典の意味は、そんなに差異はないと。
いや、むしろ英和辞典の定義には、時に拍子抜けするくらいあっさりとしたもの、もしくは必要以上に細かすぎるものではないかと。
ますます英英辞典を早く使いこなせるようになりたいという気持ちが高まったのです。
今までの例を使うなら head is supported by your neck と定義にあれば、supported 以外の単語は知っているので、「頭は首の上にある」とか「頭は首に支えられている」というようなことなのだろうと、想像はついていたのです。
それを 「supported の意味は何だろう?」などと 英英で調べてしまったので地獄入りしてしまったと自覚できるようになっていったのです。
そもそも単語の意味というのは、辞書の定義の丸暗記からではなく、その使われ方に接しながら、意味をつかんでいくものです。
少なくとも母国語の場合はそうですよね。
「support=支える」と覚えるよりも、head is supported by your neck という表現に親しむことのほうが大切なのです。その中でニュアンスも活用法も覚えてくのです。
松本亨博士は、本来言葉を理解する過程は、「感情的理解」が最初にあり、その後「知的理解」につながるものであるとおっしゃっていました。
ところが日本の英語教育では、まず最初に求められるのが「知的理解」、そしてほとんどの場合、いつまでも「感情的理解」は問わないまま指導が行われていると思います。
なので、未知の単語があれば、まずはその意味を和訳することで知的好奇心を満たし、そしてさらに知的に文法構造的な説明で活用法を理解するということが行われています。
これが私のいう「日本語で考える癖」の2大現象です。
2番目の文法構造的な説明に関してはまた次回に続けますね。
ところで日本では今GWの真っ最中ですね。みなさん、有意義な時間がおくれますように。
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語彙上達5番目のポイント(4)
Date. 2011.05.02 / Category.
英語マスターセミナー英語上達への秘訣
英和辞典や単語集を捨てて出来る語彙上達法。みなさん進んでいますか?単語を和訳して考えることから脱皮しつつありますか?
この学習法を紹介してから、2週間ちょっとがすぎました。今まで継続できている方はおめでとうございます。
恐らく峠を越えるのはもうすぐです。
峠というのは、「日本語で考える」強力な癖からの脱皮です。
知っている単語を調べていく中で、定義文の中に現れる未知の単語。調べたくなるでしょう。でも、それをしないというのが、下記5番目のポイントでした。

知らない単語を英英辞典で調べていくと迷路に陥るということも説明しました。知らない単語ばかりと遭遇してしまうことになると。
しかし、もっと困ることは、運よく知っている単語ばかりに遭遇したとしても、「日本語で考える」癖があるうちは理解が、いや納得ができないのです。英英での定義には。
簡単に言えば、最終的に日本語で意味が分からないと納得しないのです。
たとえば、ここまで例としてあげてきた support の意味。
[hold something up] to hold the weight of something, keep it in place, or prevent it from falling:
この定義中の単語全てを知っていたとしても、今いち頭が納得しないのです。日本語の意味を知るまでは。
ましてや、この定義中に知らない単語がまた出てきたとしたら、フラストレーションが溜まる一方です。
そして結局は英和辞典を調べることに。そして「支える」という和訳を見てようやく心が落ち着く。これが当てはまる人は、まだ「日本語で考える」癖があるのです。
当然私も最初はそうでした。最初の1か月は3日くらい寝れない日がありました。気になって寝れなかったのです。日本語の訳が。
この話から、次回また続けます。
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