英語学習相談室のブログ記事
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Title.
独学の壁
Date. 2009.11.29 / Category.
お勧め学習サイト・教材英語学習相談室
お伝えしたい事が毎日あり、このブログで書きたいことも溜まっていつつアップも遅れています。すみません。各カテゴリーでの続きを期待しているお声もいただき感謝しています。
今日は12日前にいただいていた質問にお答えします。
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(質問)
私は家庭の事情等でどうしてもスクールに通うことができないのですが、それでも英語を本気でできるようにしたいと学習を始めました。
実際にいま私が日々の日課にしているのが、市販テキストのリスニングおよび暗誦、英英で知っている単語を調べる、ハリーポッターの原書を読む、以上3点です。もちろん和訳は全くしません。
ただ、問題なのは英語のアウトプットの場があまりないということと自分の成果や正誤をチェックしてくれる人がいないということです。
やはり独力で英語を学習するというのは無理があるのでしょうか?もし何か学習する上でのヒントなどがあれば教えて頂きたいと思います。
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(答え)
素晴らしいですね。日課の3つも中々濃い内容です。頂いた名前から察して今月初旬のセミナーに参加された方かと思います。私の話を参考にされて続けていらっしゃるのですね。
問題点の指摘も的確だと思います。
結論から言えば、語学の学習は独力だけでは無理があります。趣味レベルで楽しむだけなら別ですが、日本語のことを考えてもらえれば明らかですよね。
日本語を独学される外国の方を想像してみてください。いろいろと無理がでてきますよね。本当に力をつけることを考えれば考えるほど、そうです。もちろん私達日本人でも、子どもの頃から独学で日本語を学ぶのは考えられません。
ですので、信頼おける先生についたり、学校に通い他の学習者と英語を使いながらコミュニケーションも学ぶことが重要になります。
しかし、同時に重要な事があります。それは、、、
自分が真剣に学ぶ気になり、先生やスクールを120%活用しながら、自分でも学習することをしなければ、効果は独学以下にもなるということです。
独学されている方は、少なくとも自分を律して学習を継続されている訳ですから。逆に言えば、そのような継続して学習する習慣もあって初めて、先生も学校もいかされてきます。
今はご事情でスクールに通えないということですが、その日に備えて確固たる学習習慣を身につけてください。そして通えたあかつきには、嬉しさも爆発させて?それまで欠けていた部分を補いつつ英語力をジャンプさせてください。
それまでは、もしよろしければ、時折私にでも連絡いただければ、方法論等間違っていないかのチェックはさせていただきます。
アウトプットに関しての具体的なアドバイスとしては、次の2点です。
1.スピーキングもライティングも、まずは自分でなるべく多く行う事です。
スピーキングにおいては、ひとり言を英語でする時間を意識的に持ってください。例えば電車に載っている時、頭の中だけでする時間も持てます。もちろん声に大きく出して話す時間も大切です。
ライティングに関しては、日記を英語でつけたり、とにかく英語を早く、そしてたくさん書ける実力をつけていってください。
誰かが、正誤を正してくれないと不安になるものですが、心配要りません。まずは日本語から英語にするのではなく、英語だけで発想できる練習だと思って頑張ってください。
ちなみに、私は真剣に英語学習を始めた19歳の時から約3年間は、ほぼ毎日これらのことを実行しました。
2.上記1と同時に他の人との時間や助けをもらって練習してください。
特にスピーキングに関しては、ネイティブにこだわらず話し相手を探してください。英語は国際語なのです。持論としては、同じ日本人同士の学習仲間で話すことから始めるべきだと思っています。いずれにしても直接あえなくても、電話等で会話することもできます。
また学習者同士で学び会う機会などを、インターネットを介してすることも可能になってきました。このような場を正式なサイトとして立ち上げているものもあります。
たとえば、Lang-8というサイトでは、互いの作文をチェックしあえる場を無料で提供しています。私の生徒で活用している人達も多くいるようです。サイトを立ち上げた方へのインタビュー記事を見ると、運営は大変なようですが、学習者にとっては嬉しいサービスです。
あくまで、ひとつの例をして上げさせていただきました。私個人とは、全く関係していませんのでご了承下さい。
特にインターネットを使ったサービスは、自己責任のもと注意が必要なのは言うまでもありませんが、学習仲間にしろ、講師にしろ、スクールにしろ、ある意味では同じことが言えます。
自分の目標と、それに費やす、時間、エネルギー、お金に見合ったものを見つけ出せる能力、アンテナのようなものを磨き上げつつ頑張ってくださいね。
さて皆様のサポートのお陰をもちまして、何とか本日206日間連続更新です。いつも応援有難うございます。本日の健康改善は〇です!(運動と歩数はクリア!)有難うございました!感謝をこめて。
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Title.
難易度の高い英文を読めるようになる、2つ目の方法
Date. 2009.11.21 / Category.
英語学習相談室
昨日に引き続き、お答えします。難易度の高い英文でも読めるようになるため、必須事項だと思うこと、その2つ目の学習方法です。
自分で読んでいくものは、自分のレベルに合ったものを読む。そしてタイムを計りながら、集中して読めるレベルをアップさせていく。その少し具体的なことを昨日お話しました。
それと同時にもう1つお勧めしたいことは、自分で読めるレベル以上のものを読むことです。但し自分ひとりで読むのではなく、読める人に読んでもらうことです。
英語を読み聞かせする時間がもっと増えれば、リーディング力は格段とアップすると考えています。
ですので、例えばカプランジャパンでは、「ニューズウィークリーディング」の時間を毎日設けています。取り放題のワークショップクラスのひとつなのですが、基本的にクラスでは講師が記事を読み聞かせしながら、内容を解説していきます。
難易度の高い文章の構文を身に付けるのにも役立ちます。すなわち構文の知識ではなく、読み方から構文が学べるのです。
例えば、文章の区切り方、イントネーションや強調の仕方から、耳と目で文章を認識し、自分のものにしていくことができるのです。
ですので、一番いいのは、スラスラと読める人に読んでもらいながら、内容を解説してもらうことです。
少なくとも、自分ひとりで理解できないものは、音声を頼りに読書することをお勧めします。以前お話しましたが、私はそのような形からリーディングの学習を始めました。昔とは違い、最近はオーディオブック等、音声を通してのリーディングが益々可能となっています。
以上の方法で、1つは自分のレベルに合った読み物、1つは自分のレベル以上の読み物を読み続けることで、確実に英語力はアップしていきます。
さらに付け加えれば、TIMEなどが理解できるための知識も同時にこのような形で養っていけます。
当然のことですが、たとえ構文や英文解釈を学習しようとも、内容に関しての知識がなければ読みこなせません。
一般的には、そのような背景知識をまず日本語で入れてから英語を読むことを勧める方が多いと思います。
勿論、それも一理ありなのですが、日本語を読んでいくことで英語学習の時間が削られるのはもったいないことだと思います。
それよりも、一石二鳥を狙い?なるべく英語で背景知識も入れることを私はしてきましたし、お勧めしています。
すなわち、お話してきた2つの方法をとる時に、そのような読み物を読んでいくことです。TIMEでしたら、例えば英字新聞や、ネット上などにある易しめの記事を読んでいくことです。
勿論、リーディングでなくても、ニュースなど映像を通しても学べることですが、これも日本語ではなく、英語で聞くことにより、英語力全般に直接効果が出てきます。
頑張っていきましょう。
皆様のサポートのお陰で、本日198日間連続更新です。いつも応援有難うございます。本日の健康改善も〇です。(運動と水が×!)有難うございました!また明日もいらしてください。感謝をこめて。
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難易度の高い英文を理解するには
Date. 2009.11.20 / Category.
英語学習相談室
来月14日からの公開講座に関して、いろいろとお問合せいただいています。ありがとうございます。とりいそぎ、こちらKap-Languageブログでもいくつかの講座に関してご案内しておりますので、ぜひご覧ください。
さて、本日は別途、頂いていたご質問にお答えします。前回11月16日に「文法は必要か」と題した記事を読んで、質問者のK.I.さんから、引き続きコメントを頂きました。雑誌TIMEなど難易度が高い文章を読めるようにするためには、構文の勉強が必要なのではというご質問です。
K.I.さんだけでなく、多くの方がお持ちの質問かと思いますので、皆さんの参考にもなるように、以下2日間に分けてお答えします。
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(質問)
早速お答えそして問題を整理していただいてありがとうございます。
実は私が構文にこだわったのはTIMEとかを読むのにけっこう構文がわからずに苦労するからです。高校3年で松本メソッドに出会って以降高校生・大学受験生向けの英文解釈・英語構文・英文法の参考書は避けてきました。(例外はライティングのチェック用に買った英文法解説・江川泰一郎)ちなみに高校3年生になるまでも英文解釈・構文の参考書で勉強することは無かったので、生まれてこのかた英語の構文を参考書を使って体系的に学習したことは一度もありません。TOEIC対策の為文法は勉強しましたし、大西泰斗先生のネーティブスピーカーの英文法シリーズとかは読んでますが。
英文解釈は論外ですが、英語の構文を学ぶとして日本では高校生用の参考書が一番手に入りやすく安いという現状があります。ただし和訳をさせるのと日向先生のいうところの「ガラパゴス英語」が多いという問題もあると思います。
TIME等の難易度の高い英文を理解する為にどう構文を学んでいくかについて今後ブログで教えて頂けると幸いです。
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(答え)
TIMEは確かに難易度が高い英文ですよね。しかしこれは、比較の問題でもあります。例えば多くの日本人にとっては、Japan Timesでも、いやStudent Timesでも難易度が高いかもしれません。
すなわち、まず根本的な問題は自分自身の英語レベルに合っているかどうかです。自分が使える英語、少なくとも理解できる英語レベルを超えてしまえば、「英文解釈」が必要かという議論になってしまいます。
但し、「英文解釈」は「暗号解読」のテクニックを学ぶような作業であり、本来のリーディングとはかけ離れてしまうので私はお勧めしませんが。
少なくとも明治中期以降の日本人は、英語力そのものを身に付ける学習から遠ざかってしまいました。それよりも、「構文」の学習と「英文解釈」の技術により、難解な文章も読解する教育を受けてしまったと考えています。
そうではなくて、難解な文章でも読めるような英語力をつけることが大切だと私は考えています。それは例えばTIMEでも、普通に読みこなせる英語力をつけていくことです。
そのためには、2つのことをお勧めしたいと思います。
今日はその1つ目のお話をします。
それは、徐々に読むレベルを上げていくこと、すなわち背伸びはしないで、自分が読めるものから読む努力を怠らないことです。
一般的に日本人は知的要求レベルが高いので、難易度が高い読み物に興味がいきがちです。しかし、ここは自分自身の英語レベルに合わせることが必要なのです。
方法は、こちら「読解力の上げ方」に記したように、頑張れば1ページ1分で読めるレベルのものから始めます。時間を計りながら、同じものを5回は読んでいくことで、確実に読解力が上がってきます。すなわち、徐々に1ページ1分で読める文章の難易度が上がっていくのです。
いかがでしょうか?皆さんもトライしてみてください。
明日は2つ目の練習方法についてお答えします。
皆様のサポートのお陰で、本日197日間連続更新です。いつも応援有難うございます。本日の健康改善も△です。(食事以外は全て×!)有難うございました!また明日もいらしてください。感謝をこめて。
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文法は必要か
Date. 2009.11.16 / Category.
英語学習相談室
有難いことに、また別の方から御質問を頂戴しました。11月12日から14日の3日間連続でお答えしてきた読解力向上に付随した質問です。
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(質問)
英語の読解力についてのブログ記事面白く読ませていただきました。松本博士のメソッドからすると英文解釈の参考書はありえないはずですので「結論から言うと必要ありません。」のお言葉は予想通りでした。
ただし翻訳や通訳をする場合に必要になるのではという疑問も浮かびます。ブログによると石渡先生は時々通訳翻訳をされているようですがその場合でも必要なかったのでしょうか?
あと松本博士は文法は勉強する必要はないと書かれてましたがきちんとした英語を話したり、書くとなると文法が必要ではないかとも思われます。例えば有名なEnglish Grammar In Use"とかで勉強するのは英語で考えるとは相反しないと思いますが?"
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(答え)
多くの人達の考えや疑問を代表するような質問ですね。とても有難いです。ここではなるべくご質問に簡潔に答えます。また近日「英語マスターセミナー」のカテゴリーで説明を加えたいと思います。
「結論から言いますと」(笑)、私が通訳や翻訳をするときには英文解釈の知識?は必要ありません。
実は、この質問を受けるまで「英文解釈や構文の知識を使う」などということは、考えたことすらありませんでした。
英語で理解したものを日本語に説明しなおす作業をするだけですから。
さて、少し整理も必要でしょうか。「英文解釈」「構文」「文法」はそれぞれ異なりますから。
まず「英文解釈」は日本独自の技術かと思います。
「構文」は「イディオムなどの表現」や「文法」学習ともとられます。ですので、全ていっしょくたには出来ないことではあります。
ざっくり言いますと、英文解釈を除けば、その他の学習は必要になります。
しかし、どのように、どのくらいのことを、どのタイミングで学ぶのかが、重要なポイントです。
水泳を例にたとえます。
たとえばまだ泳げない人達が、ありとあらゆる泳法の細かい泳ぎ方を最初に学習しようと思うでしょうか?
頭のてっぺんからつま先までの細かい動かし方や泳法を覚えなければいけないと思うでしょうか?
泳ぐ練習を重ねて泳ぎぎを覚えていく中で、より綺麗な泳ぎ方を少しづつ教わり覚えていくのですよね。
日本での文法の教え方は、全く水にも入らずに、地上で体の動かし方を頭で覚えさせているようなものです。
そして、頭で完全に習得して始めて泳げるようになると、教える方も、学ぶ方も信じているような節があります。
当たり前のことですが、文法的にも正しく書けて話せることは重要なことです。
ただし、それを可能にさせるのは、「文法学習のための文法学習」をするだけでは不可能です。
文法の教科書を使うのならば、自分の英語のチェックとして頭を整理するために使うべきだと思います。
自分の英語を省みながら、矯正していくための手段としてです。ちなみに、例に挙げられたEnglish Grammar In Useは、カプランでもそのように使用しています。
そして、「文法的にも正しく書けて話せる」ようになるために、最も重要なのが、読み書き話し聞くの4技能の練習です。
矯正を受けるという面では、その中でもライティングの学習が一番効果がありますし、絶対に欠かしてはいけないことだと思います。
また皆さんのご質問をお待ちしています。有難うございました。
皆様のサポートのお陰で、本日193日間連続更新です。すみません。いつも応援有難うございます。本日の健康改善も◎です。(運動以外OK)有難うございました!また明日もいらしてください。感謝をこめて。
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Title.
英文解釈と読解力
Date. 2009.11.14 / Category.
英語学習相談室
読解力を向上したいという質問を受けて、この2日間お答えしてきました。本日は引き続き以下のように「構文集」「英文解釈」の参考書を使うべきか否かの質問を受けしましたので、お答えします。
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(質問)
当方の質問に回答いただきありがとうございました。当方のTOEICスコアは最高で880点ですが、試験対策問題集等で勉強したことはありません。最初に受験した時のスコアが865点ですので、大きな進歩はないが、英語力は維持してきた自負はあります。
一つ疑問なのが、読解力の向上に、いわゆる市販の「構文集」は必要ないのでしょうか。大手予備校で出版されている、例えば、「基本英文700選」のようなものを、付属のCDで音を通して勉強することも大事かなと思っています。一方、同僚のアメリカ人、イギリス人にその構文集を見せると、こんな表現は不自然だとか、おまえの口からこのような表現が出てきたら気持ち悪い等のコメントもあり、こういった構文集を勉強するのではなく、英語の本を、今までのように訳さずにたくさん読む方がいいのかなとも思います。当方はEd McBainの「87分署シリーズ」すべて原書で読破しました。わからない部分はそのまま、わかる部分でストリーを楽しんだというのが実際です。
この「構文集」「英文解釈」の参考書を使った勉強方法に、コメントをいただければ幸いです。
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(答え)
構文を勉強して英文解釈をしていくことは、日本に根強い方法です。昨日少し最後に触れましたが、これは大きな問題なので今後少しづつ触れていくことにします。
ということで、結論からいえば必要ありません。他の大勢がしていることを、していないことで不安になることは分かりますが。少なくとも私は一切、そのような本を自分の学習のために使用したことも、学ぼうとしたこともありません。
肝心なのは、どこに目的を置くのかですよね。どのような力をつけていきたいのか。テストスコアアップだけの目的だったり、和訳だけできる読解力を上げたいのでしたら、このような学習方法も一理あるわけです。
私の場合は、読み書き話し聞くの4技能を始め、文法力、発音、コミュニケーション力などを含む包括的な英語力アップを目的としたので、一般の日本人の学習法とは異なる道を選んできました。
さて、原書を多読されているということ。それだけでも、凄いですよね。恐らく相当な英語力をすでにお持ちのことだと思います。もし、テストスコアも確実に上げたいのでしたら、ストラテジーを少し学んでみてください。それだけで、TOEICなら合計点で100点はアップするでしょう。
あとは、昨日ご紹介したように、「多読、速読、直読」を続けてください。特に「速読」を意識することは大切です。特別なテクニックは要りません。時間を計る癖をつけることで、徐々に読む速度は上がります。
皆さんも、ご一緒に"Read, Read, and Read"してみませんか?
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