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Title.
英語力をつけるための重要素
Date. 2011.09.28 / Category.
英語上達への秘訣英語学習相談室
どんな英語能力テストにも通用するような、英語の実力をつけることを推奨しています。それでは、どのようにすれば、そのような英語力がつくのでしょうか。
もちろん学習方法は様々ありますが、基本的に必要な要素、また気をつけなければいけないことがあります。
本日も、「TOEFL iBTは優しいテスト」に頂いた質問にお答えしながら、その点をいくつか明らかにしたいと思います。まずは質問から。
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Q. 私も、今、TOEICの点数をあげることが大きな目的ですけど、いまだにTOEICをうけたこともなく、ただ毎日
- 大量の英文を読む
- 英語ディベートを行う
の二つだけをやっています。これはTOEIC対策につながりますか? 英文法の習得もしないといけないなと、思っていますが。
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「TOEICの点数をあげることが大きな目的」でありながら、直接的な対策でなく、ご自身で英語力をつける努力をされているのですね。
英語力をつける基本は、インプットとアウトプットの充実とバランスです。なので、少なくともこの両方を日常行われていることは、大きなプラスですよね。
特にディベートなどは、4日前にも書きましたが、英語学習にも最適な練習方法のひとつです。ディベート、ひとつとっても、インプットとアウトプットの充実とバランスも、望めます。
ただし、気をつけなければいけないことが3つあるかと思います。
一つ目は、、、
英語で考えているか否かということです。
端的に言えば、英文を読む時に、日本語で解釈していてはいけません。英文は英語のまま理解しているか、読んでいる内容に関しての、自分自身への問いかけも英語で出来ていることが大切です。
もし、読んでいて知らない単語に出会ったとき、英和辞典を使用しているのなら、まずはそこから変える必要があります。大量の英文を読める人なら、すぐにでも、頼るのは英英辞典だけでよくなるはずです。
ディベートをしている時も同じくです。たとえば、スピーチも英語で考えて、そのまま発表する練習が必要です。日本語でまず考えてから、英語に訳したり、置き換えていくのは避けたいところです。
また、ディベートはまさしく思考のゲームでもあります。考えることだらけですから、英語で考える絶好の機会です。
なので、打ち合せの時間も含めて、全て英語で話し合うことが一番効果的ですよね。ところがどうでしょうか。普通は次に2番目のポイントとして絡むことですが、日本語で打ち合せ等を行なっていることが多いようです。
その気をつけたい二つ目のポイントとは、、、
英語力を鍛えることを主旨としているか否かです。
ディベートなど勝敗や成果が問われるものは、結果にばかり気が行きがちです。それだから楽しいという点もあるのですが、英語力をつけることを目的としているならば、気をつけなければいけません。
よく見受けられるのは、ディベートに勝つためのテクニックや知識の習得に気を多く取られて、しかも、それらを日本語で行なっている状況です。
たとえば、ディベートマッチに出されるような主題や論点を予想したりするところから、なにやら「テスト対策」ならぬ、「ディベート対策」に追われているような光景も見受けられます。
どうしても勝敗や成果にばかり気が取られるので、結果を求めて日本語で行なっている場合が多いようですね。
学生をはじめ、英語を学ぶためにディベートをしているのなら、それでは主客転倒ですよね。もちろん、対策も全て英語でするならば、逆に「英語で考える」ための、いいトレーニングになるのですが。
いかがでしょうか。「日本語でも出来ないことや知識やがないものは、英語で出来るわけがない」というような、俗説もありますが、私はこれにも異論があります。
それについては、また別に頂いていたコメントをご紹介しながら、次回にでも答えていこうと思います。
さて、3つ目に気をつけたいことは、、、
より正確に言葉が使えるように学習しているか否かです。
英文を大量に読むことは、インプットとして大切なのですが、時に例えば、使えるような表現を意識して習得していくことが望まれます。
同じように、ディベートに関しても、発音や言葉の使い方の向上を意識することが、大切だと思います。
これは、「英文法の習得もしないといけないなと、思っています」という部分にも関わることなのですが、通常の学習を通してこそ、英文法の習得も目指すことができるのです。
いわゆる「文法のための文法学習」では英文法は習得できないと考えます。
また、TOEICに焦点をあてれば、具体的にはパート5とパート6の問題ですが、品詞問題を中心に、ごく基本的な文法事項に限られています。
また、語彙の問題に関しても、キーとなるのは、前置詞の使いわけです。直後に来る名詞は勿論、動詞や形容詞との結びつきが正しく分かっていれば、難しくありません。
これらのことは、まず日常の学習態度が反映されてきます。より正確な英語を使えるように、日々心がけることが大切ですね。
また最後に、TOEICとは関連ありませんが、英語力とはテクニックだけでは補えないものです。「言葉は人となりを表す」わけですから、そういう意味でも、自分の人間性や言葉の使い方を向上させていきたいですね。
特にディベートでは、相手を論破することばかりに気をとられて、その点の配慮が不足しないようにも、心がけが肝心かと思います。
それではまた明日。
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Title.
リスニング力アップに欠かせない事
Date. 2011.09.27 / Category.
英語上達への秘訣英語学習相談室
昨日に引き続き、「TOEFL iBTは優しいテスト」に頂いたコメントに対しての意見を書きます。まずは、頂いたコメントはこちらです。
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「多くの日本人が陥りやすい間違い、それは、英語力をあげることより、テスト対策に走ることです。」ってのはすごいよくわかるけれど、ただ一方で、英語力を上げるための行動をするってのは、実はテスト対策をするより難しいんじゃないだろうか。
例えば、リスニングが苦手な人は、音楽を聞くのをやめて、オーディオブックをずっと聞いておけば、当然リスニングは出来るようになるんだけれど、しかし、だからと言って「音楽を聞くのをやめて、オーディオブックを聞きましょう」と言うアドバイスをしたからと言って、実行可能とも思わないし、そもそもなんか非人間的な気もする。
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こちらも、多くの学習者の疑問を代表するようなコメントですね。なので、大変有難く思っています。
英語力を上げることは、勿論結構なこと。だけれども、それは大変なことだろうというのが、一番根底にある疑問ですよね。
私の答えは、次の2つです。
1)テスト対策にかける労力があれば、英語力はつく
2)テスト対策をしても、英語力がつかなければ労力が無駄になる
このことをもう少し具体的にするためにも、頂いた後半部分のコメントに対して、私の考えを述べます。
リスニングの例が出されていますが、本当にリスニングが苦手という人、多いですよね。これも日本人が経験している、明らかに悲しい、変な現象です。
なぜなら、聞く、読む、書く、話す、という4技能の内、本来なら、リスニングが一番簡単なスキルであるはずだからです。
それなのに、英語が聞き取れない日本人が多いのは、何故でしょうか。
さて、これに対しては、皆さんも、色々な答えをお持ちだと思います。そして、おそらく皆さんのお考えも正しいと思います。
が、しかしながら、もしかしたら、根本的な原因を見逃してはいないでしょうか、皆さん。
リスニングの向上のためには、絶対欠かせないことがあるのです。何だと思われますか?
それは、、、
それは、、、話す練習をする!ということに、他なりません。
話すことを練習せずに、聞く力だけを伸ばすほうが至難の技だと思いますが、いかがですか。
リスニングとスピーキングの両方を同時に進行させることで、効率的に時間も使えるのです。1石2鳥なのです。
いや、聞く話すという基礎力が万全になることによって、さらにリーディング、ライティング力アップにもつながるので、1石4鳥以上、そうです、本当に英語力アップが可能となるのです。
私の場合も、英語は全く出来なかったわけで、もちろんリスニング力はほぼゼロでした。しかし、浪人生の時、あっという間に力がついた理由は、話せるようになるように、聞く練習もさせられたからです。
なので、「音楽を聞くのをやめて、オーディオブックをずっと聞いておけば、当然リスニングは出来るようになる」というコメントに対しては、私は逆に疑問を感じてしまいます。
少なくとも、そのようなアドバイスを私はしたことはありません。ですので、「非人間的」ではないと思います(笑)。
勿論、オーディオブックを聞くことはプラスになります。しかし、ともすると、それもテスト対策の一環に等しいものがあります。
リスニング力をつけるには、リスニングをする。勿論必要です。必要ですが、リスニングが試験に出るから、リスニングだけをする。逆を言えば、スピーキングのテストはないので、話す練習はしないというのでは、バランスが取れなくなるのです。
実は、リスニングだけではありません。日本人は、英語をあることに特化して学習していくのが、能率的だと勘違いしている節があります。
例えば、一般英会話、ビジネス英語、時事英語、はたまた、TOEIC英語のように、まずは分類して、さらに、TOEICリスニング、TOEIC単語、TOEIC文法、TOEICリーディング、そしてさらにレベル別に細分化して勉強することが、良いのだと。
残念ながら、一見効率的に見える、このような学習方法こそが、英語力の欠如を生み出しています。そしてあたかも、英語力を上げるのは物凄い大変なことかのような、勘違いを生み出しているのではないでしょうか。
英語はひとつなのです。どんな場面にも、どんなテストにも対応できるように、スキルのバランスをとった英語力をつけることを心がけるのが、実は近道なのです。
それは、私自身が生徒として、また30年間の講師経験に基づき、自信を持って言えることです。
それではまた明日。
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「英語力は単語力」の勘違い
Date. 2011.09.26 / Category.
英語上達への秘訣英語学習相談室
前回「TOEFL iBTは優しいテスト」で書いた内容に関して、ツイッターやFacebookに、コメントや質問を色々と頂きました。
英語能力テストを受けるならば、まずは英語力を上げることを考えるべきたと書きました。なぜなら、テストを受けるほとんどの人には、英語力を上げることが、元々求められているからです。
また、スコアアップという側面からも、英語力を上げてから、テスト対策に入ったほうが効率的だからです。
英語力を上げてからなら、たとえば、カプランのようなテスト準備を得意としているスクールに通学すれば、短期間の内にテスト対策は習得できます。
さて、それに対して頂いたコメントにお答えするには、、、とても長くなりそうです。ツイッターやFacebookでは入り切りませんし、いい機会なので、こちらのブログで書いていくことにしました。
大変重要なポイントが沢山入っているので、それぞれ細かく分けていきますね。まずはこちらです。
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Q 「英語力」って何でしょう?私は自分の弱点が知っている単語量の少なさが弱点だと思ってますが、「単語を知ってる数」っていうのはやっぱり英語力ですよね?
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まさに、私が問題視しているポイントをついた質問頂き、感謝しています。同じような思いの方が多いと思いますが、ズバリ言って、実はこの考え方も悲劇を生み出しているのです。ハイ、悲劇と言っても過言ではないかと思っています。
誤解がないように、最初に書きますが、語彙力は重要です。しかし、語彙力=英語力ではないのです。
定義にも関わるでしょうし、必要とされている状況によっても異なると思いますが、英語力には、語彙力以外にも色々な要素が含まれると思いますから。
ましてや、「単語を知ってる数=英語力」では到底ありません。しかし、この方程式を信じて、単語ばかり練習している人達が多いのも、日本人の特徴に思えます。
そもそも問題なのは、日本人が理解するところの「単語を知ってる」は語彙力ではないことです。
語彙力というのは、その単語の「ニュアンスや使い方を的確に掴める」ことです。英単語の和訳を覚えることではないのです。
和訳を通じて「単語を知ってる」気になっても、「ニュアンスや使い方」は分からないで終わってしまうのです。詳しくは、以前、こちらに書きましたが、これが悲劇の始まりです。
そして、テスト対策といえば、単語力強化という図式が成り立ってしまっているのが、悲劇を拡大しているのです。
ほとんどの受験者は、過去問や問題集に取り組み、出題傾向と解答法を探ること、そして和訳で単語を覚えることに集中してしまうのが現状ですよね。
これにかける、エネルギーや時間やお金は、本当に勿体ないことです。誰にでもよく分かるいい例は、大学受験ですし、日本人の英語力の低さという現状そのものです。
もし、英語力を上げること自体に、同じエネルギー、時間、お金を使えば、全く異次元の英語力が日本人にはつくのです。
さて、どう学習すれば、「英語力を上げること」になるのでしょうか。今までこのブログ上だけでも沢山のことを書いてきましたが、今回頂いたいろいろなコメントにお答えする形で、また説明していきたいと思います。
語彙力に関して言えば、しっかりとやるべきことをやっていれば、絶対に「ニュアンスや使い方を的確に掴める」単語数も増えてくるのです。
それは、語彙だけに特化した学習を意味しませんが、まずは英単語は英語で自信を持って説明できるようにすることを強くおすすめします。
そのための学習法は、こちらにリンク先もまとめてありますので、ご覧ください。
それでは、また明日。
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読む・聞くは同時に進行するべき?
Date. 2011.09.05 / Category.
英語学習相談室
このブログ下にある、コメント送信フォームは、あまり使い勝手が良くないようで恐縮しています。そういうこともあって、Facebookページも作ってありますので、ぜひご利用ください。
さて、3日前にコメント送信フォームより、以下のような学習方法に関しての質問を頂いていました。少し遅くなりましたが、返答しますね。
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はじめまして。石渡先生のブログいつも拝見しており、ツイッターでもフォローさせていただいております。
短大の英文科を卒業したにも関わらず、今となっては語彙も乏しく、語彙学習方法についてのブログを拝見し、『3か月で達成する英語脳の作り方(7カ条)』を実践しようというところです。
TOEICもいづれは受けたいと考えております。
英語の学習を始めたばかりの段階でも、読むことに関しても読む、聞くなど同時進行で何かしたほうが良いのでしょうか?
まずは、7か条の実践が基本となるのでしょうか?
まだ、漠然と英語の勉強がしたいという段階で、決まった目標がないので、このような質問で困ってしまわれるかもしれません。申し訳ございません。
もし、ご迷惑でなければ何か、英語学習についてのアドバイスがあれば、いただければと思います。
いつか、将来的に石渡先生の1日セミナーにも参加を夢見ております・・・
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ご質問の内容を3つに分けてみますね。
① Q「英語の学習を始めたばかりの段階でも、読むことに関しても読む、聞くなど同時進行で何かしたほうが良いのでしょうか?」
A. 英文科を卒業されているので、「英語の学習を始めたばかりの段階でも」というのは、当てはまらないと思います(笑)が、よくこのような質問を受けます。
言語は音の習得から始まりますので、リスニングとスピーキングを学ぶことは、リーディングとライティング力の向上に欠かせません。
ですので、「読むことに関しても、読む、聞く」ことだけでなく、話すことも大事になります。
また、園児や小学生、また中学生など、本当に「英語の学習を始めたばかりの段階」のこどもには、まずは、リスニングとスピーキングを中心に教えることが大切です。その上で、こどもにリーディングを教える際には、やはり、音を通しての指導は必然ですね。
ですので、むしろ、ご質問は「「英語の学習を始めたばかりではないですが」という意味にも捉えられます。
大切なポイントとしては、話す・聞く・読む・書くという4技能は、密接なかかわりをお互いに持っているということ、なので、全体的に学んでいくことが言語の習得効率を上げていくという事です。
② Q「まずは、7か条の実践が基本となるのでしょうか?」
A. はい。まずは、『3か月で達成する英語脳の作り方(7カ条)』は5月18日にまとめてありますので、その通りに実践して見て下さい。
副題にあるように、日本語で英語について考えてしまう癖を取り払うための、もっとも効率的な学習法です。
また、具体的には、語彙力だけでなく、スピーキングも含めた、4技能の統合的な習得ができるようになっています。
何度か書いてきていますが、私も、浪人生の時、最初の3か月間はこれを徹底して実行しました。そして、そのことで、全ての学習効率が上ったことを実感しました。
③ Q「何か、英語学習についてのアドバイスがあれば、いただければと思います。」
A. ひとりで、悩まない事です。また、あちらこちらから、聞いてくる情報を、少しだけ試しては、止めて、また違う事を試すなどという、悪循環に陥らない事です。
たとえば、このブログを読んで、私が勧める学習法をトライしてみたいと思って、質問までしてくれたわけです。それは、それでとても勇気ある行動ですし、素晴らしい事です。
その上で、一番大切なのは、学習方法をしっかりと理解して、本当に良いと思ったら、徹底して実践していくことです。
そのようなお手伝いをする意味でも、私の場合は、1昨日も書きました1日セミナーを実施しています。
お病気でもない限り、「いつか、将来的に石渡先生の1日セミナーにも参加を夢見ております・・・」なんて、おっしゃらないで下さいね。
これから頑張ろう、という方達に集まってもらいたいセミナーです。まずは、何のご心配や遠慮は要りません。早いうちの、ご参加をお待ちしていますね。
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Title.
私を変えた語彙力強化法
Date. 2011.04.13 / Category.
英語マスターセミナー英語学習相談室
日本人に英語を不得手とさせてしまっている明らかな原因があります。それは何か?
今日はツイッターで、私が昨日このブログに書いたことについて貴重な質問を頂きました。せっかくですので、質問の答とともに、日本人の英語学習の根本的問題点を明かしていきたいと思います。
質問をお見せする前に、根本的な問題点とは何でしょう?
それは、英和辞典の使用や単語の意味をを日本語で覚えていることだと私は確信しています。
少し極端な意見に聞こえるでしょうか。いえ、控えめに書いているつもりです。
もう少し刺激的に言えば、そのような学習方法が日本人の語彙力不足をもたらしている、諸悪の根源でもあると考えています。
簡単にその理由を挙げれば、
1.英単語を日本語単語に訳した定義を覚えると原語のニュアンスがわからなくなる。
(英語と日本語が合致することのほうが奇跡です。日本語訳は合致しません。ここ数日の私のブログで取り上げた単語などはその例です)
2.単語の定義を覚えても、使い方は習得できない。
(単語同士を文法知識を使ってつなぎ合せるだけでは、いつまで経っても自分の話す英語、書く英語に自信がつかないでしょう)
3.覚えた単語を忘れやすくさせる。
(日本語のほうが強いので定義は覚えているのに、肝心の英単語そのものを思い出せなくなるような辛い経験が増えます)
さて、ここで、ツイッターでいただいた質問をご紹介します。最初にお断りしておきますが、この質問された方には大変感謝しています。真摯で大切な質問だと思いましたので、ツイッターで簡潔にお答えするのではなく、ブログに書いています。ご了解ください。
「ブログ興味深く読ませていただきました。私も日本語の意味をみてピンとこないときはすぐに英英辞典をひきます。しかし市販の単語帳を使うのは良くないという事ですか?ならばどうやって単語を暗記したかどうかの確認作業をおこなうのでしょう?」
質問を読ませて頂いて、まず感じたことがあります。
この質問は日本人学習者の問題点を如実に語っていると。
① 「日本語の意味をみてピンとこないときはすぐに英英辞典をひきます。」←最初は英和で調べて、それから英英で調べる。これは日本人の上級学習者が陥りやすい問題です。意味を見るなら最初から英英で調べてください。
② 「市販の単語帳を使うのは良くないという事ですか?」←残念ながら、日本で出版されている単語学習本は和訳の定義を覚えさせるものですから、英語を英語で覚えるということのほうが例外に思われてしまうのですね。海外で販売されている単語帳は当然、英語の意味が英語で書かれています。
③ 「ならばどうやって単語を暗記したかどうかの確認作業をおこなうのでしょう?」←英語で確認できます。そもそもTOEICでもTOEFLでも英語の意味は英語で問われていますし、日本語で確認しなければいけないと教育されてきたこと自体が問題です。
いえ、もっと問題なのは、そもそも単語を学ぶ、その目的すら勘違いをさせてしまう可能性があるのです。
その目的とは、語彙学習は定義を忘れないように覚えていくことではないはずです。それなのに、誰しもその事に全くきづいていないかのように、必死に定義を覚えています。
しかも、恐ろしいことに、誰もが同じ定義を覚えていくのです。英英辞典を見ればわかりますが、定義など出版社や出版物によりいろいろ異なるのです。それをある英単語は決まった日本語訳があるかのように覚えていきます。しかも悪い事にそのことで英語そのもののニュアンスや使い方まで分からなくしていきます。
私は定義をずっと覚えるような学習はしませんでしたし、勧めていません。いや、定義を忘れることを推奨しているくらいです。
定義を忘れないように莫大なエネルギーと時間を費やすより、新たな単語を覚えていくことの方が効率的ですから。そして単語の意味は自分なりの英語で説明できるようになることのほうが大事なのです。
一番大切なことは、語彙学習で必要とされることを学ぶこと。それは、単語の意味を正しく理解することと、正しく使いこなせるようにしていくことです。単語を覚えるというのは、定義を覚えるという事ではないのです。
語彙の定義を日本語で覚えていくのは、英文を日本語に訳していくことには役立っても(それでもニュアンスを取り間違え易い問題は残りますが)、英語を使えるようにしていくことには全く逆効果をもたらしているのです!
このようなことを、私は浪人生の頃に学び、英和辞典と和英辞典を捨てました。そして教わった通りのやり方で英英辞典が使えるようになる訓練を受けていったのです。その方法についても近いうちに書きますね。
とにかく知って頂きたいのは、英語が全くできなかった当時の私が、日本にいながらにして瞬く間に英語が出来るようになったのです。その大きな秘訣のひとつはこのような学習法の転換でした。
最後に話は変わりますが、今晩は水曜日のドラマチームがカプラン表参道校で練習していました。1週間前にも少し書いた通り、彼らの頑張りぶりは凄いです。新入生ばかりなのですが、幾多の困難を乗り越えてきています。


えっ!でも、担任のミッチ先生によると、土曜夜と当日の日曜早朝の舞台での最終リハーサルには、主役をはじめ全員が集まれないとか。大変だ!
今回は震災のこともあり、各チームみんな予定が大幅にくるってしまっています。でも、それでも当日は来ます。ここでひと踏ん張り、頑張ることが明日への飛躍へとつながります。頑張れみんな!
水曜日ドラマチームのアラジンは17日日曜日の2時50分に上演予定です。
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