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はじめに

Date. 2008.07.01  /  Category. Diary
                  
     

私は、このブログのタイトル「 Language Teaching for a Better World 」にあるように、言葉の教育が世界の平和につながることを信じています。
言葉を学ぶことで、人間の考え方、価値観を向上させることができると信じています。専門職である「英語教育」を中心に書いていくことになると思いますが、母国語としての日本語、外国語としての日本語教育の大切さにも時おり触れていきたいと思います。そして同時に、世界で起きている様々な事柄について、私が思うところを書きとめていこうと思っています。


さて、まずは英語についてから書き始めたいと思います。
本物の英語力をつけていくには、これからの日本人にとって絶対に必要なことだと思います。また、日本人の誰でも、世界トップレベルの英語力を日本国内の学習のみで身につけていけると確信ももっています。このようなことを、具体的な学習法を含み現在カプランで週末開催している「英語マスターセミナー」でお話しています。


次回からは、私のセミナーの内容を順次紹介していこうと思います。
ブログに書くことで、より多くの方に、高いレベルでの英語習得ができることを、その方法論とともに知っていただければ、と思っています。4時間に渡るセミナー内容なので、少しずつ分けて書いていきます。

             
  

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フィニックス東京松本英語学院

Date. 2008.11.19  /  Category. Diary松本英語と私
                  
     

全く予想だにしていなかった事に追われた
1週間となりました。

私の母校であり、職場としても
長年に渡りお世話になった
フィニックス東京松本英語学院。

学院長である森喬伸先生の事務所に一人よばれ、
「学院を閉鎖せざるを得ない」と告げられた。

それが10日前の11月8日土曜日夜8時過ぎ。

学院の今年度赤字分は、
先生個人でも努力して補ってきたし
今後もそのつもりだったとのこと。

実のところ先月までは、
特に心配する必要はなかったが、
先々月襲った米国での金融危機の余波を直接うけ、
個人として工面することが予定できたお金が
不可能となったとのこと。

 

「これ以上学院を継続すると、

生徒の未受講分受講料の返金のめども

一切たたなくなる、そうなることと、

生徒へ何の連絡もなく、

突然スクールの鍵を閉めてしまうようなことだけは

絶対に避けなければいけない。  

今なら時間の猶予さえもらえれば、

私が少しずつ返金をしていける。

学院は現在1週間の秋休み中だが、

休み明けにあたる来週の土曜日からは

授業を再開しないことにした。

残念だが、学院自体も閉鎖せざるを得ない。」

 

「君に連絡しようと思って何度か携帯を手にしては、

今日の今日まで、まさに今日の午後まで、

電話をかけるのをためらっていた。

君も新しい学校をつくっていて大変だろうし、

負担はかけたくないからな。

でも、石渡君なら、君と僕の今までの関係を思うと、

話くらいは聞いてくれるかと、

思い切って電話のボタンを押した。

 

君に話を聞いてもらうことだけでも、

自分の考えが何か整理され、

気持ちも少し楽になるような、

そんな気がしたから。

特に何もしてくれなくていいんだ。なので、

僕の話をどうか、余り負担に思わずに、

聞いてくれると助かる。」

 

 

その後、明朝の5時すぎまで

いろいろとお話を伺いました。

そして、自分なりの考えをまとめるべく戻りました。

 

 

 

そしてその日早速、

カプランの内部関係者に

急遽連絡を取りました。


 

まずは、一番の被害者である受講生を

優先して考慮したいこと、

そしてカプランジャパンで

フィニックス生の受講を継続させる方法。

しかも、フィニックス生には

入学金や受講料を一切追加させることなく、

カプランジャパンが未受講分を無償で

授業の提供をできる方法を見出したいこと。

 

 

ただしこのことで、万が一にも

カプランジャパンの経営そのものを

脅かすことにならないように、

また同時に、現在通学中のカプラン生への

弊害などが間違ってもおこらないように考慮し、

協力を仰ぎたいこと。

 

 

さいわいなことに、

フィニックスとカプランジャパンの両スクールの

教育哲学や受講生の質も相違がなく、

お互い受け入れやすいであろうことも

大前提としてありました。

また、それぞれの授業内容やシステムは、

もともと私の責任のもと作り上げたもののため、

自信を持って移行プランを出すことができました。

 

とはいっても、本社はじめ関係者の方の

協力や理解がなくては不可能なこと。

有難いことに相談にのってくれた全員が、

熱い教育信念のもと全力で問題解決に協力してくれました。

 

本当に心ある人々のお知恵とご尽力をいただけた結果、限りのある時間の中で、よりよい解決法にたどりつけることができたと思います。

 

11月15日と16日の土曜日と日曜日には、カプラン説明会をカプラン表参道校にて開きました。

 

説明会に参加してくれた

約100名のフィニックス生は、

全く突然の知らせにも関わらず、

冷静かつ真摯な態度で

カプランの説明を聞いてくれました。

 

 

今週土曜日11月22日の18時より表参道校にて、

最後の全体説明会を開く予定ですが、

すでに30名以上の方々が

11月24日月曜日からスタートする

カプランクラスに申し込んでくれました。

 

現在フィニックスでは毎日、

単位移行の手続きが進行中です。

日本人講師として最後までフィニックスに残った

加藤先生と中島先生は、

無報酬で生徒ひとりひとりと面談してくれています。

 

週末の説明会で思わず話した言葉が、

"Yes, we can, and we will try!"

これは、オバマ米国大統領が言った言葉ではありません。

ひとつの人生哲学としてフィニックスで、

またそのずっと昔の松本亨高等英語専門学校で

私自身も生徒の時代から、

何度も復唱させられてきた言葉です。

 

偶然、オバマ大統領の言葉と酷似しているので、

『苦難の時こそ、希望を持ち、明るい将来にしていこう』

というオバマ大統領のスピーチも

説明会では引用させてもらいました。

  

講師、スタッフ、関係者一同とのさらなる協力のもと、カプランでの受講継続を決意したフィニックス生でだけでなく、カプランでの現受講生にとっても、カプランジャパンにとってもこれから、より良い結果を生み出せるようにしていく決心でスクール運営をしていく所存です。

 

 
最後になりますが、

フィニックス東京松本英語学院の松本は、

「英語で考える」教授法を唱えた

故松本亨博士のことです。

 

 

偶然、博士の著書を読み、

私が松本亨博士の存在自体を知ったのが

今から29年と半年前であり、

先生の他界した年でもありました。

 

 

全く英語など出来なかった私が、

今日このような仕事にたずさわって入られるのは、

松本亨博士の教え、その全てをスクールとして具現化された

当時松本亨高等英語専門学校理事長で、

現フィニックス東京松本英語学院長の森喬伸先生との出逢い、

そして、森先生のつくられたスクールとの

運命的な出逢いがあったからです。

 

 

そのスクールが、森先生ご自身から、

閉鎖することとなったと聞いたとき、

私の中で、過去約30年間の記憶が

走馬燈のように駆けめぐりました。

 

 

今後は、その思い出をこのブログで少しずつ、

語っていこうかと思います。

『松本英語と私』というタイトルで。。。

             
  

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You Tube初登場!
授業風景がアップされました。

Date. 2008.12.08  /  Category. Diary
                  
     

一昨夜、大変ありがたいメールが入っていました。
ある受講生の方が、徹夜でビデオ編集をして、
You Tubeに私の授業風景をアップしてくれたとのことでした。

お陰さまで、私もYou Tube初デビューです(笑)。
カプランクラスのActive Listening & Learning (通称A.L.L.)、
土曜日表参道校での様子を撮り
約5分と2分の
2種類のファイルにまとめてくれました。

このクラスでは、オバマ大統領誕生という奇跡を
生み出す発端となった2004年の民主党大会での
基調演説The audacity of hopeが教材です。
まだ民主党の最終候補者にオバマが選ばれる前の
6月からこのスピーチ練習を開始しました。

この伝説の約16分スピーチを1行1行覚えさせて、
発音、抑揚、間のとり方まで厳しくチェックします。
チェックにパスしたら、次の行にトライするものです。
毎回、前回までパスしたところまで最初から出来るか、
暗誦と復習発音チェックからはじまります。

 さてそれでは、5分間の長いバージョンをご覧下さい。

 

また、"Obama Speech in a Fun English Class "と
You Tubeで直接検索してもらえると、
2分間の映像も見れます。

徹夜して編集してくれた当の受講生は
残念ながら声でしか登場されていないのですが、
(ご本人のシーンは選ばなかったようです。笑)
この場を借りて公表させていただくと、
なんと、女性起業家の温井和佳奈さんです。

「留学で人生が変わった」のタイトルで
カプランのインタビューにでていただいています。
留学時代の奮闘記「五体満足のヘレンケラー」
綴っていらっしゃるように 留学前は英語は
全くできなかったそうです
そして、ボストン大学卒業後、15年経った今、
新たな夢に向かって英語学習を再開されています

会社を2社も経営する激務をこなしながら、
カプランへは週に2回通学することだけは
現在、最優先事項とされているとのことです。

オバマのスピーチもしっかりと練習されています。
というか、すっかりとオバマファンになられたようで、
この動画最後を締めているメッセージの
「オバマ大統領が会ってくれると信じている」は
アメリカまで本心で伝えたくて書いたと睨んでいます(笑)。

また実は何を隠そう、今年7月にリニューアルした
カプランHPは温井さんのWeb会社にお願いしています。
また温井さんは、Web制作をこちらがお願いする前の
今年2月に私の「マスターセミナー」に参加されました。

簡単な経緯とその時のご感想は温井さんのブログ
紹介されていますが、ラジオ番組を通して温井さんと
経営なされている会社の素晴らしさを、私が知ったのが
きっかけでした。

丁度、HPのリニューアルを考え始めた時で、
会社にコンタクトしていたところ、
逆に私のセミナーを知った温井さんから
セミナー参加したいとのご連絡を受けました。

あとでわかったのですが、温井さんは知る人ぞ知る、
セミナーオタク、または、セミナー講師キラーだったのです。
(この話しは面白いのですが、長くなるのでまたの機会に)

話は戻りますが、そんな経緯で、
今はカプラン受講生の一人としても
がんばっていらっしゃいます。
ちなみに、温井さんには仕事の関連上でなく、
真剣にカプランで学んでいただくために
授業料等、一切特別な割引をしていません。

そして今回の映像も、会社を通してでなく、
自発的に、ご本人自らが無償で作ってくれました。

これは、オバマへの思いに加えて、
仕事としてだけでなく、受講生として、
カプランを広めたいというスクールに対しての
熱い思いの表れだと、深く感謝しています。

温井さんはじめ、ビデオに出ているみんな、
そして向上心に溢れて、情熱がある
たくさんの方々と英語を通して知り合え、
指導させてもらう機会が与えられていることは
大変光栄であり、しあわせなことです。

これからさらに頑張れねば!
そういう思いを強く感じる今日この頃です。

ありがとうございます。感謝を込めて。  

             
  

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感想、コメント有難うございます。

Date. 2008.12.09  /  Category. Diary
                  
     

昔懐かしい人や、現受講生まで
いろいろな方から、このブログに
コメントをいただいております。
内容も、ブログに書いてあることから、
昔の話し、セミナー後の近況報告、
カプランクラスのコメントまで
多岐にわたっていただいています。

この場を借りて、御礼申し上げます。

残念なのは、お返事を書きたくても、
連絡先が分からない方が多いことです。

先日も東京松本フィニックス英語学院の件で
現在米国留学中の元カプラン生から、
暖かい励ましのコメントいただきました。
大変嬉しく、感謝の言葉を伝えたくて、
受講生の時いただいたアドレスに
返信させていただきましたが
配信不通となってました。

欄には特に記入項目がないようなのですが、
よろしければ、コメントに連絡先も添えて下さい。

さて、いろいろなコメントをいただいている中でも、
3日前のマスターセミナーに参加され
帰宅後すぐにコメントをいれてくれた方が
お2人いらっしゃいました。

大変心強いメッセージをいただいたているので、
明日はこの方達をご紹介したいと思います。

             
  

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フィニックス東京松本英語学院は
本日閉鎖となりました。

Date. 2008.12.15  /  Category. Diary
                  
     

昨日土曜日はセミナー終了後、
新宿に向かいました。

有志の生徒さん主催の
フィニックスお別れ会が
行われていたからです。

急遽決定したので、
少人数しか集まらないと
聞いていました。

着いてみると、座る場所もないほど
沢山の人がいます。
人が溢れ出してお店を移動した後も
続々と現生徒だけでなく
私にも懐かしい旧生徒達も
現れて参加者は増え続けました。

通学していた時期が違うので、
お互い知らない人も多くいたようです。

つくづく、フィニックスらしいなと
感じさせられた飲み会になりました。

輪を囲み、ひとりひとりが
自己紹介を兼ね学院での一番の思い出
などを語り合っていきました。

それぞれに面白いエピソードを披露し、
とても朗らかな飲み会になりました。

また、みんな口を揃えたように学院と
出会えたことへ感謝の意を述べていて、
とても突然閉鎖されたスクールの生徒達の
集まりとは思えない雰囲気がありました。

私は最後まで居れなかったのですが、
6時から夜中の12時まで宴が続いたそうです。

帰る前、私も渋谷の松本時代からのお話を
少しだけしました。

宮益坂から、新宿御苑に移ったときのこと。
フィニックスと名称を新たに決めたエピソード。

その後に移ったあの大久保の時代のこと。
パチンコ屋の上で、ネズミがでるなど
最悪の環境だったにもかかわらず、
生徒数が急増して新たな場所を探したこと。

それで、今のヒノデビルを見つけた時に
きれいな場所で授業できると喜んだこと。


本日みんなに会う前に、教室に寄ってみたが、
10年使用したヒノデビルの校舎は、
見事に使い込まれて、もう限界に来ていた
感があったこと。

そんな中、フィニックスに関わった人達は
そのスピリットをあせることなく継承して
くれていると確信したこと。

校舎や恩師はなくなっても、
スピリットは残り続け、他の多くの人にも
継承されていくことの大切さと素晴らしさ。


本日12月14日、日曜日をもって
フィニックス東京松本英語学院は
閉鎖となりました。


しかし、その名に込めたように、
スピリットは不死鳥です。

             
  

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カプラン ジャパン代表 石渡 誠
カプラン ジャパン代表
Kaplan Japan President
石渡 誠  Makoto Ishiwata
南アラバマ大学 コミュニケーション学・英語学 学士号取得。ジョージタウン大学院 英語教授法修士号 取得。帰国後、松本亨高等英語専門学校を引き継ぎ、14年間のフィニックス英語学院の教務部長を経て、カプラン ジャパン代表就任。[ More... ]
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