今週(2月9日週)は水曜日が祝日ですね。
週の真ん中に休日があると、仕事で忙しくてもホッと一息つけますよね。
2月11日は建国記念日。
なぜ日本ではこの日が「建国を記念する日」なのかご存知ですか?
神話によると神武天皇が即位したとされる日(紀元前660年2月11日)だそうです。
ちなみに明治憲法は1889年の2月11日に発布されました。
建国記念日の有名どころでは、アメリカの7月11日ですね。
国際会議などで建国記念日を迎える参加者がいる場合の慣習はご存知ですか?
儀礼上、祝辞を述べるそうです。
一昨年の夏、国際会議に参加した時には、会の冒頭に司会進行役からインドネシアや韓国から来た方々へお祝いの言葉が述べられていました。
その席上、司会の口から出た単語に僕はハッとしました。彼女が祝ったのは、"National Founding Day"ではなくて"Independence Day"。
すなわち、これらアジア各国にとっては「建国記念日」ではなく、日本からの「独立記念日」なのでした。
出席者がチラッとこちらに向けた視線のせいで思わず会場から退散したくなりました。
日本から独立した時には母親すら生まれる前でもちろん僕は存在していませんが、「自分は関わってないから」なんて軽々しく考えられない出来事でした。
一方、嬉しい視線もありました。
その国際会議でカンボジアの方、しかもカンボジアが内戦から和平交渉そして選挙による平和国家の建設へと歩み出す過程のド真ん中(文字通りド真ん中で和平交渉などにあたった方)から、「今のカンボジア和平に至るまでの日本の力添えに感謝しています」と、演説の最中に僕だけに対してお言葉をいただきました。
こそばゆくて、これも思わず会場から退散したくなりました。
世界の方から向けられる視線の先には、自分自身だけでなく後ろに大きなものが写っていることを実感した経験となりました。
実は、カンボジア元国会副議長から直々に謝辞をいただいたのは、僕しか日本人がいなかったからなんですけどね。
2月11日には、休日を利用して世界各国の建国や独立について少し調べてみようかと思っております。
▼▽▼▼田口さんの過去の記事を読む━━━━━━━━━━━
・【「言葉」について】2008.09.29 (Mon)
・【私はイタリアの8人の働き者です!】2008.10.26 (Sun)
・【私の尊敬する方】2008.11.24 (Mon)
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Posted By: 田口 圭祐 on February 9, 2009


