受講生チーム"Beyond the Border"より
受講生・田口さんの更新です!
※KAPLANと国際人道支援組織JPFは、連携プロジェクトとして日本の情報発信力UP!「国際人道支援における英語力強化プロジェクト」 を行っております。
今日(8月3日)の新聞に、全国知事会や経済同友会、連合など9団体が自公政権の実績を採点した記事がありましたね。ご覧になりましたか。 日本は政権を批評できる民主的な国家なのだと、改めて実感しました。
しかし、国民が投票する機会すらない国もまだまだ沢山あります。
また、選挙が行われたばかりの国もあります。
ずいぶん前の話ですが、1993年に行われたカンボジアでは村人が精一杯の一張羅を着て、晴れやかな顔で投票していたと聞いています。
私は選挙の日に着る服なんて特に気にしたことはありません。それだけ日本に住む私自身に民主主義が根付きつつあるのかなと思います。
では、他国の人たちはどうでしょうか。
キャプション:「1996年、内戦下の旧ユーゴでの極右政党の集会。国会前にドクロ・マークの旗をたなびかせ、数万人が『あいつら(敵対する民族)を殺せ!』と熱狂していた」
ベオグラード、サラエボ、プリシュティナ。
学生時代に旧ユーゴの各都市を訪れたとき、街角で食堂で多くの市民に質問しました。
Q:内戦下で、あなたはなぜ銃を構えたのか?
A:「家族を、友人を守るためだった」
Q:なぜ銃で守らなければいけない状況になったのか?
A:「あいつら(敵対する民族)が攻めてきたから」
Q:なぜ敵対する民族が攻めてきたのか?
A:「一部の政治家が戦争を始めたたからだ。私は望んでいなかったのに」
山奥に避難していたおばあさんの言葉が忘れられません。
「きちんと政治に関心を持っておけばよかった。。。」
彼女は地元で知り合った方と結婚し、質素ながらも平穏な生活を送っていました。
内戦が始まったとお隣さんから聞いてはいましたが実感はまったくなく、別世界での出来事のように感じていました。戦局が悪化したある日、突然兵隊が襲ってきて命からがら逃げ出しました。
そして、農夫が夏季に使う山奥の簡易宿泊所で、いつか生れ故郷に帰れるかも分からない将来への不安を抱えて厳冬期を過ごしていました。
日本の現状と比べると極端な事例ですが、政治は市民の生活をこんなに変えてしまうこともあるのです。
皆さんには既に「投票」によって政治に関与できる権利があります。
政策、実績、政権。どんな観点で判断しようとも、それはあなたの自由です。
もし、あなたが支持する議員・政党がなくても、「よりまし」だと思うところに投票できます。
ポスターの印象で候補者を選ぶのだって間違いではありません。
あなたが投票用紙に記入するまでにまだ時間はあります。
投票権は天与のものでもなければ、何もせずに未来永劫続くものでもありません。
8月30日の総選挙、行って下さいね。
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・【留守番係から】2009.06.29 (Mon)
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Posted By: 田口 圭祐 on August 3, 2009


