Category Archives
◆〔Mon〕Beyond the Border

今、ここで

Mr.Taguchi.JPG最近、新聞の片隅にカンボジアの記事が出ているのに気がついた方はいますか?
国際社会が支援する法廷で、30年前の戦争犯罪人を裁いている記事です。
同じカンボジア人の手によって数百万人(なんと当時の人口の4分の1)が虐殺されたポル・ポト時代の犯罪です。


先月、大学生のスタディ・ツアーの引率ボランティアとして久しぶりにカンボジアへ行ってきました。
孤児院や病院を訪問する合間に、虐殺の惨状を今に伝える強制収容所や処刑場に立ち寄りました。


生まれる前の出来事なのに、声も出せない学生。
ショックで昼食がのどを通らなくなる学生。


しかし、15年ぶりに訪れた私は昼食をモリモリ食べました。


この15年で様々な国や現場に行き、そして現在、人道支援分野に関わらせていただいている身として、
厳しい現実にも目をそらしてはいけないと言い聞かせていました。
今、この瞬間に、今、いる立場で、今、ここで出来ることをするしかないと。


なにも支援を仕事にしなければいけない訳ではありません。
あなた自身の場所からでも出来ることはあります。
前職が大工だった私でも出来ることがあったのですから。


「今、この瞬間に、今、いる立場で、今、ここで出来ることをするしかない」というのは
カンボジアのお坊さんの話の受け売りなんですけどね。
参照 http://www.kaplan.ac.jp/kap-language/2008/09/


▼▽▼▼【受講生】田口さんのバックナンバー━━━━━━━━
【蛍雪の功】2009.03.16 (Mon)

ブログランキングに参加しています。
下記の3つをクリックして、応援していただけると嬉しいです。
▼Please help us increase our blog ranking by clicking below!▼

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ

We thank you for your continued support!

Posted By: 田口 圭祐 on April 6, 2009

Page top
◆〔Mon〕Beyond the Border

Two English classes in Jordan - part one

Mr.Shina.JPGI just came back from a Mission to Jordan few days ago.
That was my 6th mission to Jordan for assisting Japanese NGOs, which are implementing various projects of supporting Iraqi "temporary guests" and other people in needs.


This time, I had opportunities to visits 2 English classes organized by 2 Japanese NGOs as a part of their informal education activities. In general, many Iraqi people in Jordan are highly educated, but some of them have been suffering from different education systems and levels between Iraq and Jordan. For example, I heard that children in Iraq start studying English from 5th grade in public education system and those in Jordan do from 1st grade. With financial and other difficulties (including psychological ones), some Iraqi and Jordanian children could drop out from schools or could not catch up with English classes in Jordan as well.


In addition, many people staying in Jordan seems to think learning English is a significant step for obtaining jobs and start new life in other countries (especially for refugees hoping to resettle in 3rd countries). Although they face harsh reality that most of them have little possibility to resettle in 3rd countries in near future, they keep their hopes and continue to study.


One of classes I visited was for youth up to 18 years old, and the other was for adults.
Atmosphere of those two classes were quite different, but both of them were very energetic.
090330Two English classes in Jordan - part one1.JPG
Students in a youth class not shy at all, and everyone tried to say something in the class.
0903302Two English classes in Jordan - part one2.JPGI was afraid that it was a bit cold day in Jordan, so everyone in the class was wearing warm clothes...even in the class. The classroom conditions are not great - small spaces, poor heating, photocopied text books - but their motivation to study was very high.


In Jordan, I heard many people were saying "working for our children is working for our future."
In emergency time, such as after regional conflict and/or natural disaster, the needs of education are sometimes overlooked compared to the needs of food and water. However, because of emergency time, people need to have some kinds of education support. Providing opportunities and spaces for children could prevent them from approaching problems including drugs and violence. Some of Iraqi children escaped from their place of origin were reported to have psychological trauma by experiencing violence. I hope studying English together with friends will work for their psychosocial care as well.


▼▽▼▼【受講生】椎名さんのバックナンバー━━━━━━━━
【High motivation is a key of success?!】2008.10.20 (Mon)
【Iraqi refugees in Jordan- part one】2008.11.17 (Mon)
【Iraqi refugees in Jordan- part two】2008.12.08 (Mon)
【India as my school】2008.12.15 (Mon)
【Conversation in coach】2009.01.26 (Mon)
【Learning English in pubs】2009.03.02 (Mon)

ブログランキングに参加しています。
下記の3つをクリックして、応援していただけると嬉しいです。
▼Please help us increase our blog ranking by clicking below!▼

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ

We thank you for your continued support!

Posted By: 椎名 規之 on March 30, 2009

Page top
◆〔Mon〕Beyond the Border

アフリカ大陸初上陸


Ms.Itakura.jpgこんにちは
ようやく暖かくなってきました。
今日は、中継地のイエメンを飛ばして、最近話題のジブチの話に入りたいと思います。
内容は3つ、ジブチについて、ホームステイ先について、プロジェクト始動についてです。


最近のジブチについてニュースは、ソマリア沖の海賊問題から海保の出動が決まって、日本政府もジブチに連絡事務所を設置することが決まったことがあげられます。
ジブチは、人口80万人のちっちゃな国、遊牧民のソマリ系イッサ族、エチオピア系アファール族から成り立ち、未だに伝統的なノマドも多く存在する、日本ではあまり知られていない、アフリカの遠い国でした。現在は、青年海外協力隊(JOCV)もおり、多方面で活躍されております。


私は、空港に降り立ち、照りつける太陽と海からの湿った空気と独特なにおいとが混ざり合い、異国に来たと実感したと同時に、もの凄い暑さに今後の生活への不安を感じました。
そう思いながらも、先輩に言われたとおり、タクシーに乗りヘロン地区のホームステイ先に向かったのです。


そのホームステイ先とは、ジブチ国の議会議長を勤められた方のお宅だとか、お手伝いさんは3人、門番もおりました。そのお宅には、私たちの受け入れをしてくれた娘の女主人とその弟の高校生、同居する親類の男の子がおり、その他、議長だったお父さんと息子がおりました。
私は、先輩と同じ部屋で、男子学生は別の家にホームステイすることになりました。やはり、女性が引き受けての家に、男性を泊めることは出来ないということでした。これも、イスラームの慣習からでしょう。


食事については、夜以外はいつも、お手伝いさんが用意してくれました。
朝のメニューは固定で、スパイスの効いた甘い紅茶にフランスパンとジャム
昼のメニューは、メインはスパイスの効いた中東風ピラフにマトンのぶつ切り肉がボンボンとのっているもの(通常は手づかみで食べるのが普通)と、マトンの出しでとった野菜スープ、ビーツのサラダ。
昼はもちろん日替わりですが、ライスの代わりにマカロニやクスクスになるなど、肉だけはいつも羊でした。それと、宗主国であったフランスの影響を受け、フランスパンはとっても美味しかったことを記憶しています。価格も1本20円くらいでした。


私たちは、次の日より教育省との話し合いを進め、先生や建築家の到着を待ち、LIC(商業・工業高校)にてジブチの伝統的在来工法を用いた学校建築のパイロット・プロジェクトを行うためのワークショップを行いました。当時、ジブチには大学がなく、高等教育や専門的研究が出来る施設が限られておりましたので、今回の素材となるレンガの強度実験が出来る機材があり、建築学科を持っているLICに決めたのでした。
詳しくは次回。090323アフリカ大陸初上陸.JPG


▼▽▼▼【受講生】板倉さんのバックナンバー━━━━━━━━
【はじめまして】2009.02.02 (Mon)
【チョコレート王子】2009.03.09 (Mon)

ブログランキングに参加しています。
下記の3つをクリックして、応援していただけると嬉しいです。
▼Please help us increase our blog ranking by clicking below!▼

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ

We thank you for your continued support!

Posted By: 板倉 純子 on March 23, 2009

Page top
◆〔Mon〕Beyond the Border

蛍雪の功

Mr.Taguchi.JPG英語に関心をもっている皆さんのことですから、きっと海外旅行や留学、就職の経験なども多いのではないかと思います。
時間が許すなら陸路での移動もいいものですよ。

僕は10数年前、時間ならたっぷりある学生だった時にタイからカンボジア、ベトナムへと乗り合いバスで旅したことがありました。
タイは、カンボジア国境のそばまで、高架のハイ・ウェイでびゅんと。
カンボジアに入った途端、幹線道路からも街灯の姿はなくなり、道路はデコボコの土に。
ベトナムへ抜けると、今度は舗装道路に戻り、道幅もぐんと広がりました。

第2次世界大戦でも国土が戦火で巻き込まれなかったタイ。
20年に及ぶ内戦が終わったばかりのカンボジア。
そして戦争終結から20年が経ち徐々に復興していくベトナム。

戦争が国の発展にどれだけ影響するか、特にインフラ面での違いが、車の揺れや車窓の明るさとなってはっきり現れていました。

でもその国を好きになるかどうか。その理由は発展度合いだけで決まらないのが旅行の面白さでもありますよね。

当時のカンボジアは和平合意を経て国際的な注目を集めた民主的選挙を実施したわずか数年後、小さな安宿の入り口にすら銃を肩からかけたガードマンが常駐しているぐらいまだ治安が不安定な頃でした。
ある夜、寝つきが悪く飲み物を買いに部屋を出ると、ガードマンのおじさんがなにやら一人ブツブツ唱えていました。
近くに寄ると、玄関から漏れる薄明かりの下で英語のテキストを開いて一生懸命に例文を読んでいたのでした。
このおじさんをはじめ、街のあちこちで新しいカンボジアを作ろうとする老若男女の熱気を感じて、カンボジアを好きになってしまいました。
現代は「蛍雪の功」ならぬ「蛍光(蛍光灯)の功」なのでした。


今度久しぶりにカンボジアに行ってきます。
現地でどんな変化を目にするのか、今から楽しみにしています。
ここで紹介できるエピソードがあるといいのですが。

蛍雪の功:貧しい中で苦労して勉学に励むこと。蛍の光や窓辺の雪明りを頼りに、勉強やで書物を読むことによって立身出世した中国の故事による。


▼▽▼▼【受講生】田口さんの過去の記事を読む━━━━━━━━
【「言葉」について】2008.09.29 (Mon)
【私はイタリアの8人の働き者です!】2008.10.26 (Sun)
【私の尊敬する方】2008.11.24 (Mon)
【次の祝日の予定】2009.02.09 (Mon)

ブログランキングに参加しています。
下記の3つをクリックして、応援していただけると嬉しいです。
▼Please help us increase our blog ranking by clicking below!▼

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ

We thank you for your continued support!

Posted By: 田口 圭祐 on March 16, 2009

Page top
◆〔Mon〕Beyond the Border

チョコレート王子

Ms.Itakura.jpg2回目登場の板倉です。
3月になるのに寒い日が続きますね。
さて、思い出せば、ジブチに出発したのもちょうどこの時期でした。10年前!!

とにかく、急いでバックパック用の大きなリュックを買って、必要と思われるもの全て積み込み、日本ぽいお土産を探し、先に現地に行っている先輩から頼まれているものを買って出発したのです。前回登場した先輩と同じ飛行機と同じものが無く、途中のドバイ空港で合流し行くことを約束しました。
行程は 成田-シンガポール-ドバイ-サナ(イエメン)-ジブチ
今でこそドバイへの直行便がありますが、当時は乗り継ぎ便しかありませんでした。
ドバイ空港に着き、待ち合わせをしたにもかかわらず、広すぎる空港内では先輩には会えず、うろうろ。私としては、いずれ会えると特段心配はしていませんでした。ただ、先輩は私がどこに行ったのか本当に心配していたそうで、空港中を探し回ってくれました。
結局、出発1時間前になりあうことが出来、そこで面白いものに遭遇しました。
「チョコレート王子」たちです。
アイロンの効いたアラブの真っ白なジャラビアを着た端正な顔立ちの二人の男性が、持っていたジェラルミンケースに空港のDFSで買ったチョコレートをいっぱいに詰めているのです。
私は、しばらく見入ってしまいました。そしたらその目線に気づいた王子達は、私に両手いっぱいのチョコレートをくれたのです!←物ほしそうな顔をしていたということでなく、初めてのアラブ世界だったからか、ただあっけにとられていたのです。

しかし、あれ以来ドバイの空港に何回も立ち寄りましたが、王子達には再会できておりません。
そういうことがありながら、次の乗り継ぎ地イエメンに向かうのでした。
イエメンの話はまた次回に。


写真は当時のジブチ市内の様子。左手に見えるのが、モスクのミナレットです。右はスーク(市場)
090309mon.jpg


▼▽▼▼【受講生】板倉さんのバックナンバー━━━━━━━━
【はじめまして】2009.02.02 (Mon)

ブログランキングに参加しています。
下記の3つをクリックして、応援していただけると嬉しいです。
▼Please help us increase our blog ranking by clicking below!▼

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ

We thank you for your continued support!

Posted By: 板倉 純子 on March 9, 2009

Page top

New Entries

Category

Archives

Profile

Monday
Beyond the Border

ジャパン・プラットフォームとは、難民発生時や自然災害時の緊急援助をより効率的かつ迅速に行うために、NGO・経済界・政府がそれぞれの特性・資源を活かして協力・連携して支援に取り組んでいる国際人道支援組織です。
[ More Profile ]

Wednesday
Zen and the Art of Aptitude

カプラン ジャパンにて主にTest Prepを担当するカプランの講師群。LSAT、SAT、GMATやGREなど、教室の中では試験対策一色ですが、実は多趣味で興味深い一面を沢山持っています。趣味やプライベートなどの出来事を、得意の試験対策に絡めて、ユーモアたっぷりにお送りします。
[ More Profile ]

Friday
From the Horse's Mouth

カプラン ジャパンにて主にEnglish Programを担当している講師群。選択クラスからワークショップまで幅広く教えている彼らですが、カリキュラムの一つ、TPP(Team Presentation Project)ではそれぞれが担当するチームを率いており、生徒の専任アドバイザーとしても頼りになる存在。
[ More Profile ]